定番から変わり種まで500円以内で、かつ専門店などへ行かずとも気軽に手に入る!そんなクラフトビールを紹介していくシリーズ【500円でクラフトビール!】。今回は番外編として、VERTERE(バテレ)のエリア限定ビール「Tenera / テネラ」をご紹介します。

都心から電車や車で約2時間。東京の西端に広がる奥多摩は、渓谷や湖、ハイキングコースなど、大自然を満喫できるスポットが揃うエリアです。そんな奥多摩の玄関口、奥多摩駅の目の前にあるのが、人気クラフトブルワリー『VERTER』。自然の空気を感じながら、ここでしか味わえないビールを楽しむことができます。


店内には、おしゃれなパッケージのビールがずらり。今回は、西多摩エリア限定ビールの中でも「Tenera / テネラ」を購入することにしました。


こちらが「Tenera / テネラ」(税込720円)。スタイルは、アルコール度数を抑え、ジューシーなホップの香りを楽しめることが特徴の“Session Hazy(セッションヘイジー)”。アルコール度数は4.0%です。少し不思議な写真が際立つシンプルなパッケージは、VERTEREビールに共通した魅力となっています。

開封して注ぐと、まずは鮮やかな黄色に目を惹かれます。一口飲んでみると、グレープフルーツやシトラスのような柑橘の風味がフレッシュで美味しい!酸味はなくクリアな苦みが際立ち、香りは華やかです。スイスイ飲める、程よい軽さが嬉しい~。
後味には、高原から吹いてくる涼しい風が鼻から吹き抜けるような爽やかさがあります。まさに奥多摩にいる時のような、爽快感とリラックス感を彷彿とさせる味わいと香りですね。

お店のポップには「低アルコールでもボディが軽くなりすぎないよう、水質をやや重めに調整しています」と書かれていて、そんな表現もあるのかと気になっていました。実際に飲んでみると、水そのものがしっかり喉を通っていくような質感があり、たしかにその言葉どおりだと感じます。軽やかでずっと飲んでいられるのに、満足感もしっかりあるというバランスがとても心地よい!
普段はあまり刺激されない味覚が開いていくようで、クラフトビールの楽しさをあらためて思い出させてくれる一本でした。

今回は番外編として、VERTEREのエリア限定ビール「Tenera / テネラ」をご紹介しました。地域限定の魅力がたっぷり詰まった、奥多摩でのBBQやキャンプにも、持ち帰ってお家でのんびり楽しむにもぴったりなビール。奥多摩にお越しの際はぜひチェックしてみてくださいね。次回の【500円でクラフトビール!】もお楽しみに。
▶商品情報
VERTERE『Tenera / テネラ』
【店舗販売価格】720円(税込)
▶店舗情報
VERTERE Bottle Shop駅前店
【場所】東京都西多摩郡奥多摩町氷川211
【営業時間】土日祝のみ 10:00~18:00
【定休日】月~金
公式ホームページ
mizu
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