ネスレ日本株式会社(以下「ネスレ日本」)とテラサイクルジャパン合同会社は、株式会社イトーヨーカ堂の協力のもと2023年3月より7店舗で行っている「ネスカフェ ドルチェ グスト リサイクルプログラム」について、10月16日(月)より新たに11店舗を追加し、合計18店舗に拡大しての回収を開始した。
世界最大の食品飲料企業であるネスレは、2025年までにバージンプラスチックの使用を3分の1削減し、プラスチックパッケージの95%以上をリサイクル可能に設計することを目標としている。目標の達成に向けた一環として、ネスレ日本ではサーキュラーエコノミーの構築に向けた取り組みを進めている。
取り組みの一つである、カプセル式コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェ グスト」の使用済みカプセルを回収・プラスチックを資源としてリサイクルする「ネスカフェ ドルチェ グスト リサイクルプログラム」は、株式会社イトーヨーカ堂の協力のもと、2023年3月より神奈川県内のイトーヨーカドー7店舗で開始された。ネスレ日本および「ネスカフェ ドルチェ グスト」としては初となるスーパーマーケットの店頭でのカプセル回収活動であったが、多くの参加があり、反響を呼んだ。それを受け、今回新たに東京都、埼玉県、千葉県の11店舗にも同プログラムを展開することとなった。
専用ボックスで回収された使用済みカプセルは、粉砕・洗浄・乾燥され、フレーク状に。素材ごとに分離しリサイクルペレットが作られ、新たな資源へと生まれ変わる。
回収を実施している18店舗は以下の通り。回収に使う専用袋は、回収店舗の回収ボックス横やサービスカウンターにて無料で配布されている。
▶プログラム概要
【プログラム名】「ネスカフェ ドルチェ グスト リサイクルプログラム」
【対象製品】カプセル式コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェ グスト」の使用済みカプセル
【参加方法】「ネスカフェ ドルチェ グスト」の使用済みカプセルを専用袋に入れて、回収店舗の専用回収ボックスに投入
【公式サイト】https://www.terracycle.com/ja-JP/brigades/ndg
【ニュースネクスト編集部】
