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開催期間も残り僅か!体験型美術展「Immersive Museum」に行ってみませんか

美術展内容

この美術展は、19世紀パリ印象派をさらに発展させた画家たち、ポスト印象派の美術展です。昨年は20万人を動員したというImmersive Museumに行ってきましたので、レビューをお送りいたします。

 ・シアター内の様子1

・シアター内の様子2

一般的な美術展のように作品を見て回るスタイルではありません。”Immersive”は「没入できる、その場にいるように感じる」という意味があり、Immersive Museumは広大な屋内空間の壁面と床面全てを埋め尽くす没入映像と特別な音響体験を提供する新感覚体験型アートエキシビションです。コの字型の大スクリーンで放映され、ゴッホやスーラ、セザンヌ、ゴーガンなど名だたる画家たちの作品と映像となって見ることができます。まずシアターに入ると、部屋全体にアートが投影されていました。映像が始まると、迫力ある音響とともに自分が絵画の世界観に飛び込んでいく感覚でした。美術的な知識は無くとも見やすくなっているのがポイント。次々とシーンが移り変わり、思わず見入ってしまいます。
シアター内にはソファや椅子があり、限りはあるがゆっくりと見ることができます。一部屋にとどまって鑑賞するスタイルなので座れる配慮も嬉しいポイントでした。また、館内は三脚、自撮り棒やフラッシュは禁止ですが、写真撮影は可能です。投影される映像もありますが、本編終了後のフォトタイムに壁際で写真が撮れるのもおすすめな点です。ベビーカーのまま観覧も可能となっていて、小さな子どもが声を出しても走り回っても大丈夫だそうです。ママになって美術館から足が遠のいているという方も気兼ねなく楽しめる場所となっています。

入場のポイント

ま毎時00分と30分から放映されるため20分間の放映後に入れ替わりの時間があります。この際に写真撮影や椅子取りの時間があります。椅子は全体にありますが、後から来た方は立ち見をしていました。ゆったり見たいなら放映の10分前くらいに入場できると良いのかもしれません。今回の滞在時間は30分程となりました。

カフェ

・併設カフェ

カフェが併設されており、それぞれの有名な絵画を模したドリンクがたくさん。きれいなメニューばかりで写真映えも気にしてしまいます。私は、ひまわりを模したクリームソーダを注文しました。鮮やかな黄色が映えます。味は、甘いシロップソーダのイメージ、少し懐かしさを感じる味でした。

ミュージアムショップは少し小さめでしたが、ここでしか購入できない手に取ってみたい1品も多く、思い出に買って帰りたいグッズが満載でした。

▶開催概要
【開催期間】2023年7月7日(金)~10月29日(日)
【開催時間】平日10:00~20:00(最終入場19:20)/休日9:00~20:00(最終入場19:20)
【開催場所】日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1ー4F
【チケット購入方法】公式サイトよりチケットぴあ、Q-チケ、楽天チケット、イープラス、アソビューで購入可能。販売枚数に余裕がある場合、当日券を会場で購入可能。
【料金】大人(18歳以上)2500円(税込み)/大学生・専門学生1800円(税込み)/高校生・中学生;1500円(税込み)/障害者割引 1200円(税込み)
【公式サイト】https://www.immersive-museum.jp/

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