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衣替えの「黄ばみにがっかり…」経験が多いのはどの地域?衣替えとしまい洗いに関する意識調査|NN調べ

「そろそろクローゼットの中身を入れ替えようかなぁ」「着た後に洗ったからきれいだし、このまましまおう」と、なんとなく衣替えをして、お気に入りの洋服が黄ばんでがっかり・・・。なんて経験はありませんか?
衣替えの本来の目的は、季節に適した衣類をすぐに取り出せるようにするためですが、それだけではなく、衣類の寿命を延ばす効果もあります。しかし、衣類は長期間使わないと、シワになったり、色あせたりする可能性があり本末転倒に。そのため、衣替えの際にはきちんと、しまい洗いやクリーニングをして衣類を保管することが大切です。
そこで、NEWS NEXTでは、衣替えとしまい洗いに関する意識調査を行いました。

今回の調査結果から、「衣替えをしたことがある」人は77%と、多くの人に衣替えの経験があり、そのうちがっかりしたことをたずねると、ダントツの1位が「黄ばみ(45.8%)」であることが明らかになりました。  

“黄ばみ”の原因は、ふだんのお洗濯では落としきれない繊維の奥に蓄積した、目に見えない汗や皮脂汚れです。

そこで、衣替えで衣類をしまう前に、つけ置きをするなどしっかりと洗いなおす「しまい洗い」をするかたずねました。

「しまい洗いをしたことがある」人は51.3%。「衣替えをしたことがある」人と比較すると2割以上少ないことがわかります。

さらに、しまい洗いをしたことがある人に「今年、しまい洗いを行ったか」をたずねたところ、行ったと回答した人が最も少なかった地域は「北海道(11.3%)」、最も多かった地域は「四国地方(26.1%)」でした。ただし、寒いからしまい洗いは必要ない、など寒暖差に比例するものではなく、それぞれ地域の特色が出たのかもしれません。

続いて、衣替えで「黄ばみ」にがっかりしたことがあると回答した人を地域別に見てみましょう。

なんと、しまい洗いを行ったという人が最も少ない北海道が、黄ばみでがっかりした経験が最も多く、しまい洗いを行ったという人が最も多かった四国地方が、黄ばみでがっかりした経験が少ないことが判明しました。

単に季節ごとの衣類の入れ替えだけでなく、衣類のメンテナンスや、自身のライフスタイルの見直し、さらには心のリセットとしても役立つ重要な作業です。
季節の変わり目には、ぜひ衣替えを行い、新しい季節を迎える準備をしましょう。

衣替えで黄ばみにがっかりした経験があるみなさん、「しまい洗い」にチャレンジしてみてくださいね。

アンケート:NEWS NEXT調べ

▶調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査地域】全国 
【調査対象】47都道府県在住の20歳以上の男女
【サンプル数】1,054人
【調査期間】2024年10月28日(月)~11月4日(月)

【ニュースネクスト編集部】

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