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オープン1か月で、すでに大人気!日本橋の老舗海苔店が新業態「手巻き YAMAMOTO」をオープン

東京・日本橋発祥、1984年創業の老舗海苔専門店「山本海苔店」。今年の11月4日(火)より、日本橋にある本店を移転しました。それに伴い、新業態である手巻きのお店「手巻き YAMAMOTO」をオープン。東京・大塚にある人気店「おにぎり ぼんご」の二代目女将である右近由美子さんが監修ということもあり、開店して約1か月ながら、連日多くのお客さんが訪れています。

こちらが新店舗。東京メトロ 銀座線・半蔵門線の三越前駅B6出口より徒歩1分のところにあります。

店内に入るとすぐ、左手にこのような暖簾が。

11時オープンなのですが、ものすごい人気で並ぶと聞いたので、平日の10時半に訪れてみました。10時から整理券が配布されていたようで、私は9番目。整理券をいただいた際に、入店は11時30分~45分頃になると案内があったため、そのころにお店へ戻ります。私が入れたのは、11時45分でした。

その待っている時間にメニューを決めておきます。メニューは2種類。

店内はカウンター8席のみ。とても明るい雰囲気です。

カウンター越しに店員さんが、1枚1枚丁寧に海苔の準備をしているのが見えます。

こちらが注文して5分ほどで届いた『YAMAMOTO手巻き』。税込1,980円です。

見てください!このたくさんの具材。日本橋で作られた“べったら漬け” をはじめ、“しゃけ”、“辛子明太子”など、ご飯のお供として代表的なものや、“クリームチーズ”、“ピーナッツ味噌”“、山形県の郷土料理“ままけは”など珍しいものが並びます。これらの具材も、使用している新潟産のお米も「ぼんご」の女将さんが厳選したものなんだとか。

提供される前に192度の高温で焼かれた海苔『梅の花』は、この木箱に四切8枚入っています。箱の下には炭が入っておりパリパリの状態をキープしています。なんて至れり尽くせりなんでしょうか。

ではさっそくいただいてみたいと思います。

まずはシンプルに塩のみ。

口に入れた途端、豊かな海苔の風味がいっぱいに広がって、あとから来るお米の甘さ、旨みがたまりません!塩が双方の味わいを引き立てていて、これだけで十分な美味しさです。

続いて、いろいろな具材を使って、味わっていきます。

特に気に入ったのが、“卵黄しょうゆ漬”。濃厚でとろりとした卵黄に、醤油の甘みと塩味がしっかり絡んで、またその芳醇な旨みが海苔とご飯によく合うんです!

また、その卵黄と、“辛子明太子”、“クリームチーズ”という合わせ技が大正解!それぞれの奥深い美味しさが、絶妙にマッチ。いくらでも食べられてしまいそう。

初めて食べた“ままけは”。山形県のご飯のお供で、米麹や醤油、青唐辛子、瓜、昆布などを混ぜて作られた甘辛い漬物とのこと。単体で食べると辛かったのですが、手巻きにすると最高!どんどんご飯が進んでしまう味でした。

具材を全て試してみましたが、どれもとても美味しかったです。なにより、どの具材をいただいても、海苔とお米の風味が負けることなく、それぞれの旨みを引き立てていて、極上の手巻きを堪能できました。

大満足で退店。「山本海苔店」の店内にあるので、使用されていた海苔をそこで購入することもできます。海苔だけでなく、海苔を使ったお菓子やキティちゃんコラボ商品などもあるので、お土産におすすめですよ。

今回は11月4日(火)のオープンより話題沸騰中のお店「手巻き YAMAMOTO」をご紹介しました。「山本海苔店」は10時よりオープンしていますが、「手巻き YAMAMOTO」は11時より開店。整理券は10時から配布されます。休日のランチタイムには3時間ほどの待ちになることもあるそうなので、時間に余裕を持って訪問してくださいね。

▶店舗情報
【店名】手巻き YAMAMOTO(ヤマモト)
【場所】東京都中央区日本橋室町1丁目8番3号 室町NSビル1階
【営業時間】11:00~18:00(山本海苔店は10:00~)
公式Webサイト

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