観客動員350万人&興行収入45億円を突破した、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年)の続編にして、完結編映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』(8月7日公開)。
7月6日には丸の内ピカデリーにて完成披露試写会が実施され、主演の福原遥、共演の細田佳央太、出口夏希、井之脇海、倍賞千恵子、原作者の汐見夏衛、そして新城毅彦監督が参加した。

前作で空に消えた彰(水上恒司)。彼の夢だった高校教師になった百合役の福原は、続編制作決定時について「続編が出来るんだって本当にビックリしました」と振り返り、「あれから百合がどんな人生を送っているのか気になっていたので、7年後の百合の成長した姿を演じられる事が嬉しかった。続編が出来るのは沢山の方々に愛していただいたからだと思って、本当に嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになりました」と喜びの気持ちを語った。
細田は大ヒット作の続編参加に「なかなか怖かった。これだけ大きく沢山の方々に届いた作品の続編を自分に任せていただくというのは……なかなかのプレッシャーを感じたりもしました」と率直な心境を述べつつ「それは逆を言えば、自分を必要としてもらって、しかも自分でもやったことない作品ジャンルだったので、頑張ろうと前向きな気持ちでオファーを受けさせていただきました」と胸を張った。
そんな細田と福原は初共演。細田が福原を「集中力が物凄く高くて深い方。0から100に上げる時の感情の持って行き方などを見て、凄く大きなエンジンを積まれている方という印象を受けました」とリスペクトすると、福原も「何回も共演した事があるような安心感があって、撮影に入る前から役について色々お話させてもらいながら、本当に安心して撮影に挑めました。ご一緒できて嬉しかったです」とすっかり意気投合していた。
しかも福原にとって初の先生役への挑戦。「まさか自分が先生役をやるとは思っていなかったので、先生はできないと思いながら最初は怖くて仕方がなかったけれど、もう先生とか考えずに“届けたい!という思いを生徒たちに必死に伝えようと一生懸命やっていました」と熱演を報告した。

『あの星』参加について倍賞は「スタジオに入った時に、映画を愛している人たちが集まっているという空気が伝わって来た。入る前は緊張していたけれど、それを感じてふっと力が抜けてとても幸せな気持ちになりました。映画作りという山登りを新しいスタッフの方々と一緒に出来るんだと思って、楽しく撮影する事が出来ました」と充実した様子。福原との初共演について聞かれると「私が緊張です!」とお茶目に笑って、「そこにいることが当たり前のようにいる方だった」と福原の自然体な佇まいを絶賛していた。
福原はレジェンド倍賞との初共演に「まさかご一緒できると思っていなかったですし、自分にとって一生の宝物と思いながらご一緒させていただきました。毎日気さくに話しかけてくださって、それが嬉しくて安心しながら撮影していました」と感謝しきりだった。

七夕にちなんで、短冊形のフリップに願い事をしたためたると、出口は「夏祭りに行きたい!夏といえばお祭りじゃないですか?昔は地元の友達とみんなでおしゃれして浴衣着てお祭りに行ってたのがすごい恋しくて」と言いながら、福原との夏祭り行を約束。

細田は「下半期も健康第一」と書いて「2026年度の目標は怪我をしない、風邪をひかないでやっていて、上半期はお陰様で体調を崩すことなく乗り切れたので、下半期も引き続き体に気をつけて生活をしていきたい。若いからと言って怪我に年齢は関係ありません!ちゃんと色々としないとガタがくるから」と熱弁。

福原は座長らしく「この作品がたくさんの方に届きますように」と本作の大ヒットを祈願していた。