カンヌ国際映画祭で話題をさらった映画『黒牢城』(6月19日公開)。そのジャパンプレミアレッドカーペットセレモニーが5月26日に都内で実施され、主演の本木雅弘、共演の菅田将暉、吉高由里子、青木崇高、宮舘涼太、柄本佑、ユースケ・サンタマリア、吉原光夫、坂東龍汰、そして黒沢清監督が登壇した。

先日行われたカンヌ国際映画祭では、現地参加した宮舘がフォトコール時に見せた華麗なターンが話題に。「初めてのカンヌで『黒牢城』の魅力と日本映画の素晴らしさを存分にアピールしにいくという意味で微力ながら力を出したつもりではありますが…どうだったんでしょうか!?」などと問いかけると、本木は「想定外の爪痕を残しましたよね!」と絶賛。本木から「助三郎、いくぞ!」と役名で呼びかけられた宮館は、本木と共に華麗なターンを2連続で決めていた。

改めて本木は「黒沢さんのヨーロッパでの人気はすさまじいものがあって、期待度と信頼度が高い。それらに支えられて私たちも堂々と参加する事が出来た」とカンヌの感想を口にして、菅田も「映画を軸に人が集まっていて皆さんどこかワクワクしながらも上品。ドレッシーだし、全体がエネルギーでキラキラしていました」と述べた。
そんな菅田は「心を読めない人」に黒沢監督の名前を挙げた。大反響の上映後に現地参加組で夜のカンヌを歩いていた際「黒沢監督が振り返って僕らに『こういう時にスリにあうんです』と言われて。度肝を抜かれました。全然気が緩んでない」と冷静過ぎる振る舞いを明かすと、当の黒沢監督は「タキシードで夜道を歩いていたら格好の餌食ですよ」と理由を冷静に説明していた。
一方、吉高は集まった400人の観衆から「カワイイ~!」などの歓声を浴びると、「嬉しい~!」と茶目っ気たっぷりに反応。映画上映前にもかかわらず「日本で初めてご覧になった方たちですよねえ?」と天然コメントで笑いを誘っていた。
カメラが趣味という坂東は、撮影現場で本木とオダギリジョーのポートレートを撮った事を報告。「めちゃくちゃカッコいい横顔が撮れた。お二人のポートレートは定期的に家でニヤニヤしながら見させて頂いております」と心底嬉しそうだった。