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【ノンアルコールを楽しむ】第16回:ドイツの歴史あるノンアルビール「クラウスターラー」

ノンアルコールドリンク特集第16回は『クラウスターラー』。今では広く親しまれているノンアルコールビールですが、ビール大国ドイツのNo.1プレミアムビールメーカー「ラーデベルガー社」が手掛ける『クラウスターラー』が誕生したのは、なんと1979年!今回はそんな歴史あるノンアルコールビールをご紹介します。

こちらが『クラウスターラー』330ml缶です。私はイオンリカーにて138円(税込)で購入しました。そして、1本当たりのエネルギーは90kcal。

大麦麦芽とホップのみを贅沢に使用する独自の製法で作られた『クラウスターラー』は、現在では世界50カ国以上で愛飲されています。ホップの豊かな香りと、大麦麦芽由来のコクのある味わいを実現しながらも、「アルコール0%」「脂質0%」「100mlあたり26kcal」と体に優しい点も魅力的ですね。

開封してグラスに注いでみると、泡立ちがよく、華やかなホップの香りを感じます!早速いただきます。

一口飲むと、まずは大麦の持っている苦みや渋みがガツンとやってきますが、後味はほどよい酸味や甘みも感じてとても飲みやすい!複雑でコクのある味わいが楽しめるので、ノンアルコール飲料を飲むときに少し口寂しく感じてしまうような物足りない感覚が、全くありません。ホップの豊かな香りも心地よく、スルスルと飲み進めてしまいます。

ただ、【ノンアルコールを楽しむ】第14回でご紹介した「ハイネケン0.0」を飲んだ時にも感じた、鉄のような味を『クラウスターラー』でもやや感じます。この独特のうまみのような味わいが苦手な方は、少し飲みづらいと感じるかもしれません。しかし、飲み慣れてきてかつビールが空気に触れると、その味は薄れてきて爽やかな甘みをより強く感じるように変化していきました。また、よく冷やしてごくごくっと飲むことでも解消することができます。独特の風味や変化も含めて、本格的な味わいのノンアルコールビールだと感じました。

今回はノンアルコールビールのパイオニア『クラウスターラー』をご紹介しました。ノンアルビールながらも、大麦麦芽のコクやホップの豊かな香りを満喫。なんだかふと思い出して飲みたくなってしまうような、良い意味でクセのある味わいも魅力的でした!『クラウスターラー』が気になった方は、ぜひスーパーや酒屋さんでチェックしてみてくださいね。次回の【ノンアルコールを楽しむ】もお楽しみに。

mizu

【ノンアルコールを楽しむ】おすすめノンアルビール回はこちら
第1回:定番!「キリン グリーンズフリー」飲んでみた
第4回:世界の定番!「ハイネケン0.0」
第8回:カインズのノンアルビール?「アルコールフリー ZERO」
第11回:風味そのまま!「ヒューガルデン ゼロ ノンアルコールホワイトビールテイスト」
第12回:ドンキの!「オルジュ ゼロ ノンアルコールビール」
第13回:イオン系列店でいつも見かける「ノンアルコールビールテイスト0.00%」
第15回:ぬるめでより美味しい?「麦彩 ゼロ」

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