可愛らしいパン屋のおじさんが描かれたパッケージと、まるで本物のパンのような見た目が人気のお菓子、ブルボン「チョコあ~んぱん」。軽い食感の生地と中のチョコがとてもよく合っておいしいですよね。私も小さいころから大好きなお菓子です。その「チョコあ~んぱん」が本物のパンになって3月1日(土)より販売され、話題となっています。
今回はその話題のパンをお菓子と食べ比べして、再現度の高さを検証してみたいと思います!
この「チョコあ~んぱん」は、パンメーカーの「Pasco」とお菓子の「チョコあ~んぱん」の販売元である「ブルボン」のコラボ商品で、「パンメーカーがつくる『パン』で『チョコあ~んぱん』を作ってみたい!」という、両社の想いが合致し、2022年秋に2か月限定で販売されました。その再現度の高さから発売当初から好評を博し、今回約2年半ぶりの復活とあって販売前から話題となっていました。


こちらが入手した「チョコあ~んぱん」。パッケージには、あの象徴ともいえるパン屋のおじさんのイラストが!そして「『ちょこあ~んぱん』の約18倍(標準重量比較)」の文字も見えます。18倍の「チョコあ~んぱん」なんて想像もできません。開ける前からワクワクしてきます。

袋を開けてみると、お菓子とそっくりのパンが出てきました。上にはちゃんと「うるちひえパフ」のトッピングもついています。本当に再現度が高い~!

実際にお菓子と並べてみるとその大きさの違いにびっくりしてしまいます。定規で測ってみると、直径はお菓子は約3センチ、パンは約10センチ、高さはお菓子は約2センチ、パンは約5センチでした。


あの一口でパクパク食べられてしまう小さいお菓子が、一口ではおさまらないビッグサイズになっています!
はかりを使って重さも計量してみました。個体差もありますが、お菓子は4グラムだったのに対し、パンは83gと18倍以上。


持って比べてみると、お菓子は重さも感じないほどの軽さなのに、パンはずっしりと手に重さを感じます。あのチョコあ~んぱんを口いっぱいに頬張れるという期待で胸がいっぱいになってきました!
半分に切ってみるとお菓子はサクッと包丁が入るのに対し、パンは生地がふわっふわで切るとつぶれてしまいそう。
中のチョコはこんな感じ。チョコの入り方もなんだか似ていますね。

ではいざ実食!
生地はふわふわでしっとりのソフトな食感。上に乗ったパフの食感がさらにお菓子の「チョコあ~んぱん」を彷彿とさせます。一番驚いたのは中のチョコ!お菓子のものよりもやわらかくチョコレートクリームといった印象で存在感がバツグンでした。パン生地となじみやすいクリーム状になっていながら、風味はお菓子の「チョコあ~んぱん」そのもの。生地もチョコも甘さ控えめで、おいしさのあまり、あっという間に完食してしまいました。

今回食べ比べてみて、お菓子とパンという全く別物のはずなのに、その再現度の高さに感動しました!
たった1か月という短い間の限定販売なので、見かけたらぜひ手に取ってみてください!お菓子との食べ比べもおすすめですよ。
▶商品情報
Pasco「チョコあ~んぱん」
【価格】オープン価格
【販売日】2025年3月1日(土)~1か月限定
【販売地域】関東、中部、関西、中国、四国、九州地区のスーパーやドラッグストアなど
※2月25日より一部コンビニエンスストア・量販店にて先行発売