パシフィコ横浜で2025年12月18日(木)〜21日(日)までの4日間にわたり、『文具女子博2025』が開催中です。会場限定グッズやノベルティが数多く用意され、文具好きにとっては見逃せないイベント。毎年全国各地で行われており、そのたびに大きな注目を集めるほど人気です。

その注目度の高さは、『文具女子博2025』を特集した公式雑誌『文具女子博2025パーフェクトガイド』が刊行されるほど。文具女子博がいかに多くのファンに支持されているかが伝わってきますね。

今回は、イベント初日となる12月18日に初参戦した筆者が、会場の雰囲気や来場者の熱気、実際に購入したアイテムなどをレポートします。
事前準備は行きたいブースのチェック

今回の参戦は女子2人で、どちらも文具女子博は初体験。そのため、事前準備として公式WebサイトやInstagram、X(旧Twitter)を各自チェックし、それぞれ気になるブースを調べて行くことに。

私は文具に詳しいわけではないため、好きなイラストレーターの作品を扱うブースや、SNSで紹介されていて気になったブースを中心にリストアップ。有名メーカーのブースは、当日かなり混雑するだろうと予想しつつ、少しの緊張とワクワクを胸に、当日を迎えました。
午後からの入場の様子


会場は10時に開場していましたが、私たちが到着したのは13時頃。その時間帯は入口の混雑は全くなく、スムーズに入場できました。一方で、出口付近にはすでに買い物を終え、大きな袋を抱えて会場を後にする来場者の姿も多く見られます。

会場に入る前に、無料配布されている会場マップを受け取り、見逃しがないよう事前にチェックしていたブースに印を付けました。このマップは公式Webサイトでも事前公開されているため、あらかじめ印刷して持参しても良いかもしれません。
まずは「お買い回り袋」を受け取り

入口付近の受付では、透明の「お買い回り袋」を必ず受け取ります。購入した商品や、ブースで受け取ったノベルティはすべてこの袋に入れて持ち歩くシステムです。最後に会場内の「総合レジ」でまとめて精算するため、会場内の買い物中は、支払いの手間がかからず便利。
会場内は文具への熱量でいっぱい!


入場すると、会場内は多くの来場者で埋め尽くされていました。通路は比較的広めに設定されていますが、各ブース前には人だかりができ、商品をじっくり見るのは簡単ではありません。人の流れを見ながら前に進み、目当ての商品を手に取る来場者の表情は真剣そのもの。
「文具女子博」という名称ですが、男性の来場者も多く、カップルや家族連れ、一人で参加している方など、客層は非常に幅広い印象。

外は冬の寒さでしたが、会場内は熱気に包まれており、アウターをすぐに脱いでいる人も。温度調節がしやすい服装での来場がおすすめです。


午後からの参加だったため、文具女子博限定品や先行販売品の中には、すでに完売している商品も。それでも、初めて見る商品との偶然の出会いがあり、イベントならではの楽しさは十分に堪能できます。
ノベルティや体験型ブースも充実


多くのブースでは、「〇円以上購入でもらえる」「SNSをフォローするとプレゼントされる」といったノベルティ企画が用意されています。私もいくつかのノベルティを実際にゲットできました。


また、文具だけでなく、化粧品の紹介ブースや肌状態がチェックができる体験型ブース、抽選会に参加できる企画などもあり、会場全体がエンタメ性の高い空間です。
最後に待ち受けるのは「総合レジ」

事前にチェックしていたブースをすべて周り終える頃には、会場内の混雑も次第に落ち着いてきました。最終入場が16時30分、閉場が17時ということもあり、16時頃に会計へ向かうことに。


ここで最後の混雑ポイントとなるのが「総合レジ」です。まずは手荷物検査の列に並び、約30分待機。


その後、レジ待ちの列に案内され、会計までさらに約30分ほどかかりました。多数のレジが稼働していましたが、それでも待ち時間は発生します。

会計後には、「レシートの長さで測ろう!#文具女子博沼」という撮影スポットが用意されています。レシートをクリップで留め、その長さで“沼り度”を測るユニークな企画。私は「1沼」という結果に。まだまだ修行が足りないですね。
初参戦でも満足度の高いイベント『文具女子博』


今回私が実際に購入した商品は、気になっていたペンセットや、大好きなイラストレーター「ナガキパーマ」さんのステッカーなど。振り返ってみると、シール類が中心のラインナップになっていました。

同行した友人も、事前に狙っていた商品を無事に購入でき、満足できたそう。どれもとってもかわいくて、見ているだけで癒やされます。

『文具女子博』は初参戦でも十分に楽しめるイベントでした。普段なかなか接点のないメーカー担当者の方と直接会話し、商品へのこだわりを聞けたことも、私にとっては嬉しいポイントです。

文具好きの方はもちろん、これまで文具にあまり触れてこなかった方でも、新しいお気に入りと出会えるチャンス。気付けば財布の紐が緩んでしまう、そんな魅力にあふれたイベントです。ぜひ気になった方は、今後の『文具女子博』に注目してくださいね。
▶文具女子博2025
【開催期間】2025年12月18日(木)〜12月21日(日)
【開催時間】10:00〜17:00(最終入場16:30)
【住所】神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
【会場】パシフィコ横浜 展示ホールC・D
【入場料】18日(木)・19日(金)、税込990円/20日(土)・21日(日)、税込1,190円
※システム利用料・発券手数料別
公式Webサイト