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染⾕将太に『呪怨』白塗り恐怖キャラになり損ねた過去「全部落ちました」

『呪怨』シリーズで知られる清⽔崇監督最新作『あのコはだぁれ?』(7月19日公開)。その公開前夜祭が都内映画館で実施され、主演の渋⾕凪咲、共演の早瀬憩、⼭時聡真、荒⽊⾶⽻、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋⼦、染⾕将太、そして清⽔崇監督が参加した。

清水監督作初参加となった染谷だが、実は清水監督とは浅からぬ縁があった。染谷は「子供の頃に何作品かオーディションを受けさせていただいていて、『呪怨』の佐伯俊雄役のオーディションも受けていました。でも全部落ちました」とJホラーの人気キャラになり損ねていたことを告白した。

染谷は白塗りの恐怖キャラ・俊雄をかなり演じたかったようで「完成した作品を見た時に『これ俺がやりたかったわ~!悔しい~』と思っていました。白く塗られたかったです」と笑わせつつ「なので今回清水監督からお話をいただいた時は本当に嬉しかった。キター!と思いました」と念願の清水監督作出演に感激していた。

一方、元NMB48の渋⾕にとって本作は映画初主演作にして最怖のホラー映画。「すべての事が初めてばかりで毎日全力で突き進む日々でした。でも完成した映画は本当に怖くて、この夏自信を持って皆さんに観ていただきたいと思える作品になりました。ホラーがお好きな方にはもちろんの事、ホラーが苦手な方にもミステリー要素もあってストーリー自体も面白いので楽しんでいただけるはず」と胸を張った。

ホラー作品らしく、撮影中や宣伝期間中には怪奇現象に襲われたという。渋谷は「ラジオ番組でオープニング曲が鳴らなかったり、スマホで写真を撮ろうとしても全然撮れなかったり、同じバグを起こして携帯が動かないという事もありました」と事象を紹介しながら「それを清水監督に伝えたら『ホラー映画は怪奇現象があった方がヒットする』というお言葉を頂きました」とホラーの洗礼を受けたようだった。

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