GO株式会社が展開するタクシーアプリ『GO』では、アプリ上で支払いが完了する「GO Pay」利用時に乗務員へチップを送ることができる新機能をリリースした。2023年10月12日(木)より東京都・神奈川県から先行対応開始しており、対応エリアを順次拡大していくほか、年度内には貯めたチップを引き出すための乗務員向けポータルがリリースされる予定だ。
全国45都道府県に対応している『GO』は、1,500万ダウンロードを突破した人気のタクシーアプリ。高度なマッチング技術でより「早く乗れる」体験を追求し、アプリ上で支払いが完了する「GO Pay」機能の提供により、車内でのやり取り工数を削減してきた。その一方で、キャッシュレス決済が浸透することによって、乗務員がチップを受け取る機会が減少しているとの声も多く寄せられていた。今回のチップ機能リリースは、そういった背景を踏まえたものとなっている。
チップ機能は、「GO Pay」利用時の乗車後評価画面にて、任意で200円・500円・1,000円*のチップを選択すると、乗務員個人へチップが贈られるシステムとなっており、降車後24時間以内の操作が可能。チップは決済・振込にかかる手数料実費相当分を差し引いた上でポイントとして乗務員個人へ付与され、銀行振込にて1ポイント1円で引き出せる。まずは東京・神奈川にて先行リリースし、順次対応エリアが拡大されていく予定だ。
*1,000円は支払合計額が1,000円以上の場合に選択可能
▶アプリ概要
【アプリ名】GO
【対応エリア】 全国45都道府県(チップ機能は東京・神奈川先行リリース。順次対応エリアを拡大予定)
公式サイト
【ニュースネクスト編集部】