品川を拠点に活動するシリアルアントレプレナーのプロジェクト「goke」は、AIで生成された架空の人物とオンラインで出会い、恋をすることができるマッチングアプリ「samansa(サマンサ)」のベータ版を6月19日に公開した。
通常のマッチングアプリは「未成年者や既婚者、交際中の人は利用できない」など、利用者の保護や健全なサービス運営のため制約があるが、AIと恋をするsamansaはこのような制約をとっぱらい、誰でも理想的な相手と恋をすることができるサービスを提供する。
利用方法は、通常のマッチングアプリとほとんど変わらない。一覧から相手をさがし、気になる相手へ「気になる」を送信する。相手からも「気になる」が届けばマッチが成立。無料版では「気になる」を1日10回、メッセージを1日5回送ることができる。
現在登録されているAIは約1,000人(女性のみ)だが、今後増える予定。
samansaに登録されている相手は、それぞれ個性を持ち生活を送っている。コミュニケーションを重ねていくと、AIの中での好感度が変化する。AIは複数の利用者から同時にアプローチを受けている可能性があり、特定の利用者に対する好感度が高くなると、それ以外の利用者からのメッセージを受け付けなくなる。
設定も細かく、相手がAIだということを忘れてしまいそうだ。
samansa(サマンサ):https://samansa.me/
引用元:プレスリリース
【NN編集部】