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スクリーンデビューのMAZZEL・RYUKI メンバーから「演技できるの!?」と心配される

俳優で監督の金子正次による、1983年公開の伝説的映画『竜二』。その魂を令和の時代に継承させた映画『RYUJI 竜二』(10月30日公開)がついに完成!10月7日にはTOHOシネマズ新宿にてジャパンプレミアが実施され、主演の柳楽優弥、共演の川栄李奈、萩原利久、JUNON(BE:FIRST)、三宅健、伊藤英明、RYUKI(MAZZEL)、そして水田伸生監督が登壇した。

登壇俳優陣の中で年長の51歳・伊藤は、特典グッズに自身のキャラが選ばれなかった事に触れて「沢山お客さんに入っていただいて、僕をムビチケにしてください!」と訴える一方で「三宅君に舞台に上がる前に『今日盛り上げていこう!』と言ったら『オジは出しゃばらず、静かに』と言われました。なんとなく自分が選ばれなかった理由がわかった」と自虐で笑わせた。

すると伊藤にクギを刺した47歳・三宅は、伊藤の赤裸々ボヤキに「オジが出ちゃってるから。オジの自己主張は一番嫌われるヤツだから」とツッコんで、伊藤はハッとしながら「ありがとう、教えてくれて。嫌われるところだった。でもやはり言いたかった」とションボリ。そんな姿に三宅は「良かったよ……」と慰めの言葉をかけて場内爆笑となった。

満員御礼で実施されたこの日、情に強い昔気質のヤクザ・竜二を演じた柳楽は7年前からオファーを受けてたことを明かしながら「7年という月日が経ってようやく完成して皆さんに観ていただける。本当にありがとうございます!」と万感の笑顔で挨拶。

竜二の妻・まり子役の川栄は「ヤクザ映画というと若い女性は馴染みがないと思いますが、本作には今の時代にも通じる愛情や人情、義理があって、それが観てくださる方に伝わったら嬉しいです」と期待を込めた。

竜二の舎弟・直役の萩原は、出演が決定して以降「普段連絡をくれないような先輩から連絡をいただいたりした」と反響を明かして「オリジナル版の『竜二』が長く愛されている事を実感しました」としみじみ。

竜二の舎弟・ひろし役のJUNONも「父親がオリジナル版の事を知っていて『凄い!』と僕の出演に驚いていた」と嬉しそう。

薬物に溺れる兄弟分・カズ役の三宅は「当然ながら僕は薬物なんてやった事がないので、薬物依存になられた元ヤクザで今は弁護士の方に取材して色々な話を聞きました」と役作りを報告。若頭・新田役の伊藤は、柳楽との共演について「柳楽さんは普段は温厚だけれど、本番では役が乗り移ったかのような集中力が素晴らしい。そこにはリアリズムと即興性があって静かな凄みを見せて貰った。僕自身、セリフを忘れる瞬間もあるくらい見入ってしまいました」と賞嘆していた。

大島会・宮内役のRYUKIは、本作でスクリーンデビュー。水田監督から10月4日に22歳になったことを祝福されつつ「グループ内では僕が最年少なのでメンバーからは『演技できるの!?』と心配されましたが、お芝居してます!」と胸を張り、柳楽や萩原から喧嘩アクションの筋を褒められると、水田監督から「喧嘩慣れしているんだよね!?」とジョークで可愛がられていた。

その水田監督は、完成まで7年以上の月日が経った理由をこう述べた。「7年前に柳楽さんにお話しをした時すでに脚本はあったけれど、そこから現代に置き換えたバージョン、地方都市バージョン、韓国人脚本家に書かせたものの複数パターンの脚本を作った。それぞれが面白かったけれど、どうも味わいが違う。そこから悩みに悩んで、金子さんの作った時代感があるからこその『竜二』なんだと思って原点に立ち返った」。

柳楽も「7年前というと自分が29歳だったりするので、その時には出来なかったなと改めて思います。7年経つということは、それだけ制作陣と会話を重ねることが出来たということ。『竜二』は時代が作り出した奇跡的巡り合わせによって生まれた作品だと思うので、今回自分が参加する意義は一体どこで何だろうかという事を考えたり、見つけられるような年数にもなりました」と実感を込めて「7年経って、今出来て良かったと感じています」と胸を張った。

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