横浜駅から徒歩約1分。アクセス抜群の場所に、甘いもの好きの注目を集める生ドーナツ専門店が誕生しました。『POTERI BAKERY TOKYO(ポテリベーカリートウキョウ)横浜店』は、2025年10月にオープンしたばかりの新店。熟練パティシエが監修する“ケーキのように上品でリッチな生ドーナツ”をコンセプトに掲げ、1日300個限定で販売しています。

同店は三軒茶屋に1号店を構え、横浜店は待望の出店。ぽってりとした愛らしいフォルムと、もちもちとした生地、北海道産ミルクなどを使用した濃厚なカスタードクリームが特徴です。今回は実際に店舗を訪れ、気になる生ドーナツを購入したのでご紹介します。


訪れたのは平日の12時頃。お店は雑居ビルの地下にあり、駅近ながらも看板が控えめなため、思わず通り過ぎてしまいそうな場所にあります。何度も通ったことのある道なだけに、「こんなところに生ドーナツ専門店が?」と驚かされました。


階段を下りると、目に飛び込んでくるのはショーケースにずらりと並ぶ生ドーナツ。その光景に、一気に気分が高まります。

全6種類から当初は2種類だけ購入するつもりでしたが、輝くようなドーナツを目前に迷いに迷い、結果的に4種類選ぶことに。


この日は、店員さんの案内で試食品もいただき、お店も空いていたので、ゆっくり決められました。なお、支払いはキャッシュレス決済のみなので、訪問の際は注意が必要です。生ドーナツが4個ぴったり収まる淡いピンク色の箱も印象的で、思わず手土産にしたくなるかわいさ。今回私が選んだ購入品はこちら。
濃厚な香ばしさが広がる「ピスタチオ」


まずは「ピスタチオ」(税込590円)。ビターなココア生地に、黄緑のピスタチオチョコレートのコーティングと砕いたピスタチオをトッピングした華やかな一品です。

中には希少なピスタチオをたっぷり使った濃厚なクリームが詰められており、一口かじると香ばしい風味が口いっぱいに広がります。甘さは控えめ。ピスタチオ好きにはたまらない味。
甘酸っぱさがクセになる話題の「ラズベリー」


続いては「ラズベリー」(税込490円)。テレビの情報番組などでも紹介された話題のフレーバーです。鮮やかな赤色のグレーズ(食品の表面に光沢や風味、保護層を与えるための薄い膜)が、ショーケースの中でもひときわ目を引く存在でした。

ふわふわの生地に、シャリっとしたグレーズの食感が病みつきに。中に入った甘酸っぱいラズベリークリームは果肉入りで甘さと酸味のバランスが絶妙です。甘すぎるドーナツが苦手な人におすすめ。
甘さと爽やかさが調和する「ホワイトチョコ」


「ホワイトチョコ」(税込490円)は、ビターなココア生地の中にホワイトチョコカスタードが入った生ドーナツ。外側のホワイトチョココーティングと相まって、しっかりとした甘さを楽しめます。

トッピングされたオレンジピールがアクセントになり、ひと口食べると柑橘の爽やかな酸味も楽しめます。ブラックコーヒーなど、甘さ控えめな飲み物と相性抜群。
一度は食べたい看板商品「ポテリ」


そして最後は、店名を冠した看板商品「ポテリ」(税込390円※2026年1月6日より税込490円に価格改定予定)。生地表面はキャラメリゼされ、カリッとした食感が特徴です。

中には特製カスタードがたっぷり入り、外側の香ばしさと中のとろけるクリームのコントラストが秀逸。見た目はシンプルながら、今回購入した中で最も印象に残る一品です。「またこれを買いに行きたい」と思わせてくれました。

どの生ドーナツもクリームが口の中でとろけ、満足感は十分。売り切れ次第終了となるため、確実に購入したい場合は、早めの時間帯の訪問がおすすめです。
見た目、味、食感のバランスが取れた『POTERI BAKERY TOKYO 横浜店』の生ドーナツは、自分へのご褒美にも、集まり用の手土産にもぴったり。横浜駅を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
▶店舗情報
【店舗名】POTERI BAKERY TOKYO 横浜店
【住所】神奈川県横浜市西区南幸1丁目2番地3号共立ビルB1
【営業時間】12:00~21:00
※12/26~1/5までお休み
※1日300個限定。売り切れ次第終了。
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