『映画ラストマン -FIRST LOVE-』公開(12月24日~)&完全新作SPドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-FAKE/TRUTH』放送(12月28日)を記念して、12月18日に都内でレッドカーペットセレモニー&ワールドプレミアが実施された。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』出演者の福山雅治、大泉洋、永瀬廉(King & Prince)、今田美桜、月島琉衣、寛一郎、木村多江、吉田羊、『ラストマン-全盲の捜査官-FAKE/TRUTH』出演者の松本若菜、吉田鋼太郎、向井康二(Snow Man)、そして平野俊一監督が参加。

多数のオーディエンスが詰めかける中、都心ど真ん中・新宿モア4番街でレッドカーペットを敢行!ラストマンこと全盲の FBI 特別捜査官・皆実広見を演じた福山は割れんばかりの声援に応えるように「いよいよ公開になるな!という気持ちが高まって来ました」と爽やかな笑顔を見せた。皆実のバディとして共に事件に立ち向かう孤高の刑事・護道心太朗を演じた大泉も「洋ちゃん!洋ちゃん!とちやほやしていただき、大変気持ちが良かったです」と大歓声にニヤリとした。
一方、元番組ディレクター・栗原幹樹役の向井は「こんばんは!『ラストマン』の…あ、違うわ、Snow Manの向井康二です!これは昨日から考えておりました」と飄々とボケを重ねると、大泉から「向井君は楽しいなあ。同じグループでも目黒(蓮)君とは大違いだな」と大絶賛(!?)。すかさず向井は「ええ、僕の方がカッコ良いですからねえ!」とホクホク顔だった。
撮影現場の雰囲気について福山は「とてもいい雰囲気でユーモアのある会話があって、そのユーモアが作品に反映されているのはなかなかない事。それが『ラストマン』の強み」と紹介。撮影中は本人を前に福山のモノマネを連発していたという大泉は「もはや福山さんが出ていないドラマでもモノマネをしていますから。とにかく福山さんのモノマネがしたい!今回の映画にもふんだんに入っております!」と謎の見どころを挙げた。
そんな大泉は撮影中に「洋さん、マジで寿司食いたいっすう」と永瀬と寿司を食べに行った事を永瀬の声真似で報告すると、永瀬は「今までに食べたことがないくらい美味しくて、幸せな時間でした」と感謝しきり。また大泉はSPドラマでの向井との共演を振り返って「思ったよりも向井君が役の中で面白い事を言わなかった。もうちょっとぶっ込めなかった?」とまさかの公開ダメ出し。向井は「そりゃそうでしょう!」と抗議しつつ「モノマネを入れればよかったのかなあ?次はボケます」と反省すると、永瀬から「いやいや、面白くなくていいんで。それが普通!」と諭されていた。

さらに永瀬が「最初は緊張して探りながらの撮影でしたが、大泉さんがいつもの通り笑わせにかかってきてすぐに緊張が解けた」と撮影を回想すると、大泉は「真面目なシーンだけど(永瀬が)何故か笑っている」と訴えた。これに永瀬は「マジで言っています!?あれはヤバいです!違う局の有名刑事ドラマの主人公のモノマネを大泉さんがずっとしている。それで笑ってしまって僕がNGを出すと『ざまあみろ』みたいな顔をする。久しぶりに良くない大人を見ました!」と抗議した。

大爆笑の大泉は「そりゃ刑事ものだから杉下右京がいる可能性があるでしょうよ!それをなんでそんなに笑うんだい!?」と理不尽に正当化し、永瀬は「同じ刑事ものだけれども!回を重ねるごとに大泉さんのモノマネが上達して、右京さんにしか見えなくなってくる」とタジタジ。すると今田は「私も右京さんのインパクトが強すぎて、そればかりが記憶に残っている。大泉さんが窓越しでずっと右京さんの真似をされていて『楽しそうだな』と。2年ぶりでも変わらずで、すぐに『ラストマン』の空気感が戻って撮影する事が出来ました」と爆笑しつつの感謝だった。