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“おさがりマウント”が話題に!オキシクリーンが明かすママのリアル事情と気配りのコツ

衣替えの季節、子ども服を整理する中で「この服、もうサイズが合わない」「去年しまった服に黄ばみが…」と気づくことはありませんか?
そんな中、子ども服を“あげる”“もらう”というおさがり文化に、思わぬ気まずさを感じているママたちが多いようです。

粉末酸素系漂白剤「オキシクリーン」を展開する株式会社グラフィコが実施した調査(2025年10月発表)によると、3人に1人の母親が“おさがりマウント”を感じた経験があると回答。身近なやり取りの中に、ママたちの本音と葛藤が見えてきました。

衣替えの季節に浮かび上がる“しまい洗い”のギャップ

今回の調査は、全国の20〜40代の母親525名を対象に実施されたもの。
衣替えの時期に「子どもの服がサイズアウトしていた」と答えた人は9割近く、「黄ばみやシミが出ていた」と答えた人も約7割にのぼりました。

一方で、衣替え前に“しまい洗い”をしている人は34.3%にとどまり、多くの家庭で「汚れを落としきれないまま収納している」現状が浮き彫りになりました。

“あげる”と“もらう”で差が出る、おさがりケアの意識

サイズアウトした服の行き先として最も多かったのは「誰かにあげる」(66.1%)。次いで「売る」(35.2%)、「捨てる」(34.7%)が続きます。

注目すべきは、“売る前”と“あげる前”のケアの差。「洗濯」「毛玉取り」「名前タグを外す」といった処理をする割合は、売る場合のほうが圧倒的に高く、“もらう相手よりも買い手の方が丁寧に扱われている”という少し皮肉な結果となりました。
「売る前は“高く売れたら嬉しいから”や“気持ちよく使ってもらいたいから”と前向きな理由が多い一方、“あげる”場合は『身内だから大丈夫』『気軽に渡せばいい』といった心理が働いているのかもしれません。

6割超のママが“もらって困った”経験あり

一方で、“もらって困った”経験があると答えた人は6割超。その理由として自由回答で多く挙がったのが、「タバコや柔軟剤のニオイが強い」「汚れやシミが落ちていない」「デザインが好みでない」「お返しに気を使う」といった声です。

さらに、“おさがりマウント”を感じた人は34.7%。「自分の子どもと比べられた」「センスを押しつけられた」「“これ高かったのよ”と念押しされた」など、悪気のない一言が気まずさを生むケースも少なくありません。
SNS上でも「ありがたいけど、ちょっとモヤッとする」「気を遣ってしまって疲れる」といった共感投稿が目立ち、“おさがり”がママたちの中で一種の“マウント文化”として語られる背景がうかがえました。

気持ちよく“あげる・もらう”ための気配り

ここからは、サイズアウトした服をおさがりとしてどなたかにお渡しする機会のある方に、取り出したらそのまま渡せるような、衣替え時のちょっとしたテクニックをオキシクリーンの”中の人”が紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

クリンネスト1級 田邊 謙司

株式会社グラフィコ販売促進部長兼、「オキシクリーン」の公式SNSの“中の人”。
DMで問い合わせを受けることも少なくなく、ひとりカスタマーセンターと言われることも。ほったらかしても、ちゃんと家事になるアイテムで家事をラクに!という「ほったら家事®」を提唱している。

しまう前の“ひと手間洗い”を習慣に

取り出した服の襟元や脇の黄ばみを発見してガッカリ……という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
それは、服に残った汗や皮脂汚れが収納中に酸化してしまうことが一因です。
しまう前に、酸素系漂白剤を使った漬けおき洗いでしっかり汚れを落としておくことが大切です。

① 洗濯表示を確認

洗濯タグについている漂白剤の使用可否マークをチェックしましょう。三角形のマークの中に×印がついていなければ、「酸素系漂白剤」が使用できます。
50℃前後のお湯で漬けおき洗いをするのが効果的ですので、洗濯処理の上限温度も確認しておくと安心です。

参考:消費者庁ウェブサイト「新しい洗濯表示」ページ

② 漬けおき洗い

洗い桶やバケツにお湯を入れ、酸素系漂白剤をよく溶かします。その中に汚れた衣類を漬け、20分程度を目安に置いておきます。酸素系漂白剤は最大6時間ほど効果が続くとされており、汚れやニオイの強さに応じて時間を調整しましょう。漬けおき後は、通常通り洗濯機で洗えばOK。
このひと手間で、次の衣替え時に「出した瞬間の黄ばみショック」を防げます。

“おさがり文化”を、気持ちよく回すために

おさがりは、モノを大切に使い続ける日本ならではの文化。しかしその背景には、「清潔感」「センス」「気配り」など、受け取る人の価値観に寄り添う繊細さが求められています。

オキシクリーンの調査が示すように、ちょっとした一手間と気遣いで、“おさがりマウント”は“おさがりありがとう”に変えられるはず。
衣替えの季節こそ、気持ちよく渡せる準備を整えたいですね。

アンケート:オキシクリーン調べ

▶調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査地域】全国 
【調査対象】47都道府県在住の20歳以上の男女
【サンプル数】1,054人
【調査期間】2024年10月28日(月)~11月4日(月)

【ニュースネクスト編集部】

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