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「未来のチカラになる言葉」って?国際ガールズ・デーに向けたイベントレポ

10月11日の「国際ガールズ・デー」に向け、イベント「PLAN GIRLS MOVEMENT 2025~未来のチカラになる言葉~」が10月8日に都内で行われました。
国際ガールズ・デーもよく分からない今年25歳の私ですが、参加無料とのことなのでこの機会に勉強してみようと思い参加してみることに!
今回は、イベントの様子と共に一緒に学んだことをお届けいたします。


国際ガールズ・デーとは、国連が制定する国際デーのひとつで「性別」と「年齢」という二重の差別を受ける途上国の女の子たちに焦点を充て、「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日のことらしく、その国際ガールズ・デーに先駆け、毎年このようにイベントを行っているようです。
今年の国際ガールズ・デーのテーマは”未来のチカラになる言葉”
「若年女性が抱える“モヤモヤ”を少しでも解消し、未来に向けた一歩を踏み出す力(エンパワーメント)に繋げる(リリースより)」とのことで、会場内はテーマに沿って、参加者が”言葉”を共有するメッセージボードや展示、カプセルトイやチャリティーバザー等盛りだくさんでした!

日々抱える”モヤモヤ”と未来のチカラになる言葉

自分たちが日常で抱いている漠然としたモヤモヤやルッキズム、セクシズムなどで発生したモヤモヤを”言葉”で乗り越える方法やキャリア形成といった内容の展示パネル、また当日イベントに参加された人たちが実際に励まされたり、勇気づけられた言葉を貼っていく共有のメッセージボードがありました。

メッセージボードは近くで見てみると、強い味方になってくれるような言葉たちがたくさんあり、このメッセージボードに貼られた言葉たちが私に贈っている言葉にも捉えられ、色んな人に応援されている気持ちに勝手になってしまいました(笑)

”モヤモヤ”といえば、私自身、今を生きるのに精一杯で「将来」に対して考えると”モヤモヤ”するときがありました。『このまま過ごしていくと将来どうなるんだろう』『このままでいいのかな』などと、充実はしているものの不安は募っていました。
その話を母に相談した時『大丈夫、なんとかなる』と言われ、なんかフワっとその”モヤモヤ”が晴れたような気持ちになったことがあります。とりあえずやれるだけやってみて、またその時考えようと思うことができたんです。
これが私にとっての”未来のチカラになる言葉”になりますね。

寄付は色んな形がある

会場内にはカプセルトイやチャリティーバザーなど様々な形で寄付ができるようになっていました。
中にはジュエリーブランドの「ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)」の展示も!
ARTIDA OUDでは“I am” Donation® プロジェクトという途上国支援を目的に、対象商品1点につき、1000円が寄付されるオリジナルプロジェクトを2019年9月から実施しており、これまでに12の幼稚園教室をインド北東部のビハール州に建設し、子どもたちに学びの場を届けているとのことです。寄付することで”学びの場所”がない子どもたちがいて、その子たちの役に立っている ということが実感できる、素敵なプロジェクトですね。

チャリティーバザーでは、募金をすると、インフルエンサーの私物と交換できる引き換え券が渡され、展示されている出品の中の1つと交換ができる仕様になっていました。
スポーツウェアやファッション服などのアパレル系やスキンケア商品やコスメなどの美容系が出品されており、参加者の女性の皆さんの目が輝いていました。今回、学生の参加者も多くいたので、500円、1000円の募金は大きい金額ととらえる年代でもあるなと思っていましたが、このようなチャリティーバザーであれば、募金のハードルも下がり学生も募金しやすいなと感じました。

トークショーでは山本美月さんやあっこゴリラさんも登場!

なんとなんと、女優、モデルの山本美月さんやアーティストのあっこゴリラさんなどが登場するトークショーもあったので参加してきました。
印象に残ったのはあっこゴリラさんの”モヤモヤ”との向き合い方について。
「自分のコアを知るきっかけとして向き合うことを楽しむようにしています。その結果、自分はどういう人生にしたいのかっていうのが見えてくる気がします」と話されており、確かになぜ”モヤモヤ”するのか、どうすればその”モヤモヤ”が解決するのかって自分のコアな部分だなと。
それに向き合うことで自ずと自分自身についても理解できるなと思いました。

自分自身と向き合えるイベント!

イベントを通し、自分自身について改めて考えることができる機会となりました。
また、募金の形もいろんな形があるんだなと知るきっかけになりましたし、なにかしらの形で私も積極的に貢献してみようという気持ちになりました。
国際ガールズ・デーは10月11日。この日がどういう日なのか、世界ではどのような差別があるのかを知る。そしてそれに対して自分は何ができるかを考える。その第1歩を踏み出すことができたと思います。
皆さんもこの機会に、”国際ガールズ・デー”や自分自身の”未来のチカラになる言葉”について考えてみてくださいね。

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