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井ノ原快彦サプライズ登場に相棒・山田裕貴が発汗「夢に描いた事がこんなにも早く」

音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫る歴史ノンフィクションを原作にした、映画『ベートーヴェン捏造』(9月12日公開)。9月11日には有楽町にある丸の内ピカデリーにて公開前夜祭舞台挨拶が実施され、主演の山田裕貴、共演の古田新太、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、そして関和亮監督が登壇した。

ベートーヴェンの愛弟子・リースを演じた井ノ原快彦が「僕も出演者の一人としてご挨拶したかった」とサプライズ登壇。「マジでビックリした!」と仰天する山田の横で、古田は「普通に来いや、イノッチ!」とバッサリ。会場は笑いの渦に包まれた。

井ノ原と山田は連続ドラマでバディを組んだことが縁で、本作のキャスティングに繋がったという。

井ノ原が「大好きな山ちゃん主演映画の前夜祭ということで、是非とも参上したいと思った」と言うと、山田はサプライズ登場に驚きすぎて「頭が真っ白で言葉が出てこない。超嬉しいけれど、背中が汗でグショグショです。ヤバい」と大慌て。

山田との共演に井ノ原は「途中から撮影に入った僕に山ちゃんが気を使ってくれて、マネージャーのようにずっと僕の横に付いて、監督と僕の所を行ったり来たり。『井ノ原さん、監督が笑ってました!』とか報告してくれたり、本当に気を使ってくれた」とリスペクトに感謝。山田も「井ノ原さんが出てくれたのは嬉しかったし、バディもので共演させてもらっていたからなのか、楽しく撮影ができて、井ノ原さんとのシーンは一番笑っていました」と撮影時を振り返った。さらに井ノ原は「カメラに向かって僕が芝居するシーンでは、山ちゃんがカメラの横にいてニヤニヤしてくれてとてもやりやすかった」と仲良しエピソードを披露。

改めて山田は、井ノ原との再会に「いつか僕主演の作品で井ノ原さんと共演が出来たらいいなと思っていたので、夢に描いた事がこんなにも早く叶ってしまって、ありがたい、ありがたい、ありがとうございます!」としみじみ最敬礼すると、井ノ原も「最上級を頂きました!」と満面の笑みだった。

愛が重すぎるベートーヴェンの秘書・シンドラーを演じた山田は「明日公開ですが、先んじて観ていただけて嬉しいです。脚本・バカリズムさんのアイデアがなければ僕らはドイツ人になることは不可能でした。中学生男子の頭の中の妄想から始まるという設定が、バカリズムさんのアイデアならでは、です。今日は楽しんでいきましょう!」と満員御礼の会場を前に呼び掛けていた。

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