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話題の「マシュマロヌガー」を作ってみた!バター無し、スキムミルク無しとの違いも検証

「映える」「簡単に作れる」ということから、SNSで話題となっているスイーツ「マシュマロヌガー」。バレンタインデーに手作りして友人や恋人、家族にプレゼントした人も多いのではないでしょうか。手軽に作れるということなので、私も「マシュマロヌガー」に挑戦してみました!

材料はこちら。

〇マシュマロ 100グラム
〇無塩バター 30グラム
〇スキムミルク 15グラム
〇クラッカーやフルーツグラノーラ 50グラム
※クラッカーなどはあらかじめ荒く砕いておく。
※使うのはクッキーやドライフルーツなどでもOK。物によって重さが変わるので、入れすぎに注意してくださいね。

では作っていきます。
①中火で温めたフライパンにバターを溶かす。
②バターが溶けたらマシュマロを入れる。
③弱火にし、ヘラなどでマシュマロがなめらかになるまで混ぜる。(焦げやすいので火の入れすぎに注意!)

④マシュマロがなめらかになったら火を止め、スキムミルクを入れる。

⑤スキムミルクがなじんだらクラッカーやフルーツグラノーラを入れる。

⑥全体がなじんだらクッキングシートに広げる。
⑦形を整える。
※今回は簡単に手で成形しましたが、型などに入れて押し固めてもOK。

⑧冷蔵庫で冷やす。
⑨固まったら完成!

冷蔵庫で5時間ほど冷やしたものがこちらです。

気泡が入ってしまいましたが、きちんと固まりました!包丁を入れるとサクッと切れます。断面からクラッカーやグラノーラが詰まっているのが分かりますね。


今回は準備にハードルの高い「無塩バター」と「スキムミルク」を使わないものも一緒に作ったので、味や食感などを比べてみたいと思います。無塩バターはサラダ油で代用しました。


色の違いはこんな感じ。「無塩バターあり、スキムミルクあり」のみクリーム色に仕上がりました。

では早速ベーシックなものから一口いただきます。
マシュマロの甘さがクラッカーやフルーツグラノーラの味を包んで、とってもおいしい!マシュマロのふわふわ感ともちもち感も残っていて、いろんな味と食感が楽しめる極上のスイーツでした。気を付けないとパクパク食べてしまいそう。

気になる食べ比べの感想ですが……

〇無塩バターあり、スキムミルクあり
味が濃く、後を引く甘さ。一番カットしやすく、指や歯につきにくい。

〇無塩バターをサラダ油で代用、スキムミルク無し
入れたクラッカーやグラノーラの味を一番強く感じる。ねっとりしてカットしにくい。指や歯につきやすい。

〇無塩バターあり、スキムミルク無し
濃厚さを感じる甘さ。カットしにくく、指や歯につきやすい。

〇無塩バターをサラダ油で代用、スキムミルクあり
入れた具材の味を強く感じる。カットしやすい。

という結果になりました。
スキムミルクを入れると少し硬めに仕上がり、カットしやすく指や歯にも付きにくくなりました。入れないものはねっとり感がとても強く、こんなに伸びましたよ!

どれもおいしかったのですが、私は「無塩バターあり、スキムミルクあり」、我が家の子どもたちは「サラダ油で代用、スキムミルクなし」が一番お気に入りとそれぞれ好みが分かれました。中に入れるものによって味や食感が変わってくるので、いろいろな組み合わせを試してみるのも楽しそうです。また、今回は白いマシュマロを使いましたが、色がついたマシュマロを使ったり、ココアパウダーを混ぜたりすればカラフルな「マシュマロヌガー」を作ることもできます。

完成したら周りをカットして、ラッピングするとホワイトデーのプレゼントにもぴったり。

今回作ってみて、本当に手軽にできちゃったことに感動しました!材料も複雑なものはなく、親子で作っても友だちと作っても盛り上がること間違いなしです。さっと作れるので、ホワイトデーの前夜に作っても間に合いますよ。いろいろ入れてみて、自分好みの味を探してみてはいかがでしょうか。

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