2023年本屋大賞ノミネート&第76回日本推理作家協会賞受賞と文学界だけでなく、作家・伊坂幸太郎をはじめとする各界のトップクリエイターにも衝撃を与えた小川哲の傑作ミステリーを実写映画化した『君のクイズ』(5月15日公開)。4月20日には、その完成披露試写会が東京・イイノホールにて実施され、主演の中村倫也、共演の神木隆之介、ユースケ・サンタマリア、堀田真由、水沢林太郎、福澤重文、吉住、白宮みずほが登壇した。

クイズ界の絶対王者・三島玲央を演じた中村は「公開まで1ヶ月を切り、今日はひと足先に見ていただけるということで、どんな風に感じ取ってもらえるか非常にワクワクしています。」と挨拶。
“クイズプレイヤー”という役どころについては「事前に、QuizKnockさんの動画を見漁ったり、伊沢拓司さんの著書を読んだりしながら勉強して、積み重ねや戦略、個性など諸々で超人かのように見える人たちはできあがっているんだなと知った。より解像度が上がった状態で競技クイズの大会を見ていると、早押しボタンを押した後に答えるまでの2~3秒くらいに人間が出る。それを見ているのが僕はすごく好き。そのような細かいことを僕らは解答台の前でやっていますので、そのあたりも注目していただきたい」と、作品の見どころを交えながら紹介した。
さらに「1回で観るのは難しいよという方は、10回、20回と観ていただければ」とさりげなくリピートをおすすめすると、神木からは「3回とか5回とかで刻まなくていきなり10の位に行くんだね」というツッコミが。中村は「10の位で行くタイプだから」と答え、会場の笑いを誘った。

試写会後半は、映画にちなんで登壇者全員参加の”早押しクイズ”形式に。

「神木さんが『君のクイズ』に出演したいと思った決め手は?」 という問題が出題されると、ユースケ・サンタマリアは「本人に聞いたので分かります。ギャラ。ギャラの額。」と即答。福澤は「昔からとにかくクイズが大好きだから」、吉住「絶対当たりそうだから将来のために出ておきたかった」堀田「このボタンを押したかったから!」と共演者たちからの不正解が続くと、ついに中村が「中村倫也が出ているから」と正解を叩き出すも「他の人に答えて欲しかった」と苦笑。

真意を聞かれた神木は「企画書の段階でクイズを題材にした作品ですとお話を伺いまして、主演は中村倫也さん……あっ絶対やりたいですぜひ参加させてほしいですと言って、マネージャーさんからそれはなんとなく分かってるんですけどちゃんと説明させてください、と怒られるくらいの即答で……倫くんが主演の作品に、ぜひとも参加させてもらいたいというその一心で受けさせていただきました」と切実な思いを語ると、会場からは自然と拍手が。
中村は「ありがたい話なんですが、今のところ二人でいちゃついているだけの展開になっている」と、神木からのラブコールへ照れながら返答した。