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萩原利久と古川琴音が“大人”を感じる瞬間は?「一気に全部を」「湯船に」

第76回ベルリン国際映画祭コンペ部門選出のアニメーション映画『花緑青が明ける日に』が現在好評上映中!3月16日にはT・ジョイ PRINCE 品川にて公開後舞台挨拶が実施され、声優を務めたW主演の萩原利久と古川琴音、そして四宮義俊監督が登壇した。

満員御礼で実施されたこの日、幻の花火<シュハリ>を完成させようと奮闘する敬太郎の声を担当した萩原は「僕の過去作を並べてもトップレベルに好きだ、と熱弁してくれた方もいる」などと公開後の周囲からの反響を報告。敬太郎の幼馴染で共に花火作りに挑むカオル役の古川も「友達から連絡をもらって、みんな結構な長文で感想を送ってくれました。もう一回観てちゃんと考えて向き合いたい作品だとか言ってくれたりして、一人一人が丁寧に作品を観てくれた印象があります」と熱のこもった感想をもらった事を明かした。本作で長編監督デビューを果たした四宮監督は「僕以上に刺さっている!というような熱い感想が多くて、それだけ作品の中に入り込んでくれたんだという感覚があります」としみじみ。新海誠監督もSNS上で大絶賛しており、四宮監督は「本当にありがたい事です」と喜んでいた。

萩原と古川は共に声優初挑戦。アフレコ収録について萩原は「楽しかったけれど、全部が難しかった!ただ映像作品とは違って物語の順番通りに収録できるのはありがたかった。それによって僕も敬太郎として実体験していくような感覚で出来ました」と振り返った。

古川は「声の温度を掴むのが難しかった。話す内容は重いものがあるけれど、監督からは“今日の晩御飯は何?”くらいのテンションで話してほしいと言われて。それに合わせるのに苦労しました」と熱演を回想。一方、四宮監督は二人の声優ぶりに「アフレコ時の画のほとんどは白黒の絵コンテを繋いでいるだけで、その中でここまで引き出して役に寄り添ってくれた事に、お二人のプロフェッショナルさを感じました」と絶賛していた。

そしていま真っ只中の卒業シーズンにちなんで“変化する環境”の中で一歩踏み出す人々へメッセージを送った。萩原は「とにかくやってみる。そうすると自分が想像していなかったものになる。限られた時間の中で色々なものを知って選ぶ中で、やらずに迷うならばやってから後悔した方が楽しめるようになる。年度の変わり目はそれにかこつけて飛び込みやすい時期なので、心機一転何かを新しく始めるのはいい機会」と挑戦する事の大切さを説いた。これに古川も頷きながら「失敗してなんぼ!と思うのが良い。失敗する事を前提で動いた方が、意外と新たな一歩は踏み出しやすいから」とエールを送り、四宮監督は「挑戦しない事が失敗なのかもしれない…あ、最後に上手くまとまった」と自画自賛で笑いを誘っていた。

また「大人になったと思う瞬間」を問われた萩原は「大人買いしている時!」と実感を込めて笑わせながら「小さい頃は沢山ある中でこれ一個!という感じだったけれど、好きなものを全部揃えるまで買う、あの瞬間。一気に全部を買うと大人になったなと思う」とニヤリ。古川は「疲れを感じる時。シャワーだけではなくて湯船に浸かるだけでこんなに目覚めが違うのか…と感じる今日この頃です」と照れ笑いだった。

四宮監督は「10年前が思い出せる時に大人になったなと思う。二十歳過ぎた頃から10年前に何をやっていたのか思い出せるようになった時に、過去が出来たと思ったから」とロマンチックな回答で拍手喝采となった。

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