本屋大賞にノミネートされた寺地はるな氏による小説を実写映画化した『架空の犬と嘘をつく猫』がついに全国公開!初日同日の1月9日にはTOHOシネマズ日比谷にて初日舞台挨拶が実施され、主演の高杉真宙、共演の伊藤万理華、深川麻衣、安藤裕子、向里祐香、安田顕、そして森ガキ侑大監督が登壇した。

満員御礼で実施されたこの日、羽猫家の長男・羽猫山吹を演じた高杉は「変にドキドキするというか、映画を観てくれた皆様がここにいてくださると思うと…嬉しく思います!」と念願の封切りにしみじみ。正月は福岡の実家に帰省して家族とゆっくり過ごしていたそうで「テレビを見ながらおせちを食べたりして、こんなにゆっくりと過ごせる日は良い時間だとゆるりゆるりとしていました。楽しかったなあ」とほっこり報告。これに森ガキ監督は「おめでたいですねえ」と相槌を打っていた。

山吹の小学校の同級生・佐藤頼役の伊藤は、親戚の家で手作りおせちを食べたという。「あれを食べると『年が明けたんだなあ』と思いながら。ゆっくりと食べていました」とうっとり。山吹の母・羽猫雪乃役の安藤も「私も両親から『食べな』と言われたものを、ひたすら吐くまで食べていました」と明かして笑いを誘った。
山吹の初恋相手・遠山かな子役の深川は「実家で御餅を食べたりして、近所の公園で友達と江戸走りを練習していました」と無邪気に報告。伊藤から「やってみて」と言われて「え、恥ずかしい!」と拒む深川だったが、大先輩・安田からも「だからやってみて!」と言われてしまい、赤面しながら練習の成果を生披露した。その結果「カワイイ~!」などと場内爆笑となった。

山吹の姉・羽猫紅役の向里は、実家で飼い猫を“吸っていた”という。「一生起き上がれないと思うくらい床と友達かのようにゴロゴロして。猫吸いして年越しそばを食べて初詣行って猫吸いして…」と全身全霊で猫を愛でていた様子。

山吹と紅の父・羽猫淳吾役の安田は寝正月だったそうだが「お正月はゆっくりしているから心に余裕が生まれて人に優しくなれる。だから1年中正月だったら良いなと思いました。毎日が正月だったら俺自身相当良い人間になれるだろうなと…」と笑わせた。一方、森ガキ監督は初詣で「映画のヒット祈願を神社に行ってお参りしました」と述べた。

また2026年の抱負をそれぞれ発表。森ガキ監督は本作の家族たちのように全てを受け止めたいという意味で「受容」を抱負にした。高杉は「体だけ!!鍛える」と述べて「毎年抱負を問われると筋トレだの筋骨隆々だのと答えていましたが…毎年叶っていない!」と苦笑い。筋肉を増やすために食事量を増やすも、それに比例して太ってしまうそうで「なので今年は太らず、体だけ鍛える!」と意気込んでいた。
動物好きの伊藤は「犬と仲良くなる、猫とも」といい「深川さんの飼っている犬と仲良くなりたいから、静岡まで行く」とニッコリ。一方、深川は干支の馬にかけて「柔軟にかろやか~」に駆け抜ける2026年にしたいそう。向里は「年女・厄年」だそうで「厄も追い越して走り抜けていきたい!」と鼻息を荒くして、「体さえあればなんとかなる!」という安藤は「いつでも健康第一」とした。安田は「海外旅行」といい「御仕事で海外に行ったことはあるけれど、一人では行ったことがない。もう52歳なので体が動くうちに一人で行って自分の目で確かめたい」と抱負を口にした。