定番から変わり種まで500円以内で、かつ専門店などへ行かずとも気軽に手に入れられる！そんなクラフトビールを紹介していく【500円以内でクラフトビール！】ですが、今回は番外編として、カリフォルニア発スパークリング日本酒「SummerFall」をご紹介します。じわじわと話題になってきている「クラフトSAKE」ですが、一体どんな味わいなのでしょうか？
こちらがWAKAZE「SummerFall＜CLASSIC BUBBLES> 」（以下「SummerFall」）。私はイオンリカーにて437円（税込）で購入しました。内容量は250mlとやや小ぶりで、手になじみやすいサイズです。
カリフォルニア発のスパークリング日本酒である「SummerFall」ですが、実は先行して販売開始したアメリカでは、1年足らずでカリフォルニア州からニューヨーク州、イリノイ州へと展開拡大し、感度の高い若者世代にキャッチされています。その後日本で新たに製造、ついに今年の1月13日（月）より日本・アジアでの販売が開始されました。
飲んでいく前に注目したいのは、この缶のおしゃれさ！爽やかなカラーに加え、どこかレトロさも感じる文字のフォルムなど、日本酒とは思えないようなデザインが刺激的です。シンプルで目を引くパッケージなので実際にお店で見かけた際には「これなんだろう？」と、つい手に取ってみたくなってしまいました。
そしてお待ちかね、開封して注いでみると、さっそく爽やかでフルーティな香りが。スパークリングということで、シュワシュワと細かい炭酸の泡も見えています。
一口飲んでみると……すっきりとした甘さと酸味がとってもさわやか！微発泡ではなくスパーリングでしっかりとした炭酸なので、ナチュラルな味わいながらもパンチがあります。国産の米麹に加えて、ワイン酵母も使用されているということで洋ナシやラズベリーのようなフルーティさと酸味を感じます。そしてアルコール度数は11％と、日本酒としては低い度数が、飲みやすさと心地よさにつながっています。
甘いチューハイやサワーでもなく、レモンやグレープフルーツなどフルーツの酸味などもないけれど、豊かな風味を楽しむことのできる、今までにない感覚でニーズを満たしてくれるお酒だと感じました。最初はコップに出して飲んでいましたが、缶のまま飲むことでさらに強い香りが楽しめます。気軽に片手で完結するカジュアルなクラフトSAKE、アツいですね！
今回はカリフォルニア発のスパークリングSAKE「SummerFall」をご紹介しました。カジュアルでナチュラル、様々な食事に合わせたくなる「SummerFall」。新たな選択肢として活躍してくれそうな予感です！
都内を中心に、紀ノ国屋、イオンリカー、信濃屋、東急百貨店等約100店舗で発売中ですので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。次回の【500円以内でクラフトビール！】もお楽しみに！
▶商品情報
【商品名】「SummerFall＜CLASSIC BUBBLES>」
【内容量】250ml
【参考小売価格】398円（税抜）
mizu
【500円以内でクラフトビール！】過去おすすめの回はこちら
番外編！新感覚のお酒？「HOPPLE（ホップル）」
vol.2：カルビーがビール？COEDO「飲んでミーノ（Mellow IPA）」
vol.7：ほっこりほうじ茶を満喫「ヱビス クリエイティブブリュー ほうじ茶の余韻」
