冬本番を迎えている年末。お子さんがもうすぐ冬休み、あるいは冬休み中という方もいるのではないでしょうか。
そんな長期連休にもおすすめな、子供から大人まで楽しめる山口県の絶景スポットをご紹介します。
山口宇部空港より車で約1.5時間、下関市豊北町の離島“角島”は人口700人ほどの島で、コバルトブルーの海と白い砂浜に囲まれた自然豊かな島です。
そんな角島と本州を結ぶ橋が「角島大橋」。全長1,780mの、海の上にかかる橋は写真映えスポットとしてSNSでもたびたび話題になっています。
写真は、本州から角島に向かって撮った景色です。
海に向かって伸びていく橋が、美しい海に吸い込まれていくようにみえて壮観です。
太陽が海を照らす時間帯に行くと、より青く見えるのでおすすめです!日本海は暗いイメージがあったんですが、この景色を見たら覆されました。沖縄にも匹敵するかもしれないと思う綺麗さでした。
角島から本州に向かって撮るとこんな感じです。自分好みの撮影スポットを見つけるのも楽しいですね。撮影したのは12月上旬ですが、それでこの美しさ!夏になると海がもっと青く光って見えるそうなので、それも見てみたいですね。
角島大橋から車で30秒の場所には、こちらも写真映えする「角島プリン」のお店があります。
山口県産の卵や牛乳を使用したテイクアウトのプリン専門店です。
中でも人気なのが「角島ブループリン」(495円)。見た目でもわかると思いますが、角島の綺麗な海をイメージしたなめらかなプリンで、上にはブルーのトロっとしたジュレが乗っています。瓶に貼られたラベルも角島大橋の道路がイメージされていて、とっても可愛いです。
そしてこのプリン、見た目が可愛いだけではなく味も絶品。フレーバーは他にもプリン単体のものや、チョコ味に抹茶味、期間限定の味など7種程あるので、このプリンを買うだけでも来る価値ありです!
角島には橋だけでなく、他にも見るところが満載です。
角島大橋を車で渡って5分ほど行った場所にある「つのしま自然館」。角島で見られる貴重な動植物や島の成り立ちなどを楽しく学べる施設となっています。
館内に入ると、1998年に角島大橋付近で発見された新種のクジラ「ツノシマクジラ」の骨格標本(レプリカ)が出迎えてくれます。
施設内ではのんびり座りながらバードウォッチングをしたり、「角島灯台」ときれいな海を眺められたりと、ここ自体が絶景スポットになっています。毎週火曜日と12月28日~1月4日は休館日となるので、訪れる際はお気を付けください。
施設の近くには映画「四日間の奇蹟」のロケ地となった礼拝堂のセットが残っていて、自然館には吉岡秀隆さんや石田ゆり子さん、西田敏行さんのサインが書かれています。実はこの礼拝堂、トイレだった建物をセットで礼拝堂にしたそうです。なので表から見ると景色に合う素敵な建物ですが、裏から見ると……なかなか映画のセットを見る機会はないと思うので、ぜひ足を運んでみてください。
つのしま自然館から車で3分ほど行くと、「角島灯台」に到着。灯台の周りは公園になっていて、散策ができる遊歩道や広場になっています。灯台は上まで行くことができますが、なかなか急な階段を上る必要があるので足腰が丈夫な方にはおすすめです。今回は体力に自信がなかったのであきらめましたが、きっと上からの景色は日本海が一望できる大パノラマの絶景が見れること間違いなしです!
角島には他にもドラマ「HERO」のロケ地や海鮮グルメを楽しめる場所もあるので、島内をのんびり散策してみるのも良いですね。
そして角島から見る日本海へ沈む夕日も絶景との事。そして運がいいと……
こんな虹も見ることができます!訪れる季節や天気よって、様々な自然や景色が楽しめる場所なんです。
電車やバスでも行くことができますが、車でのドライブがおすすめです。角島大橋を車で渡って島内から見られる絶景を楽しみながらのドライブは、忘れられない思い出になるのではないでしょうか。
▶詳細情報
【施設名】角島大橋
【場所】山口県下関市豊北町大字神田
【施設名】角島プリン
【場所】山口県下関市豊北町大字神田3588−6
営業情報などはSNSにて
公式Instagram
【施設名】つのしま自然館
【場所】山口県下関市豊北町大字角島893
営業情報などはHPにて
公式ホームページ
【施設名】角島灯台
【場所】山口県下関市豊北町大字角島1
営業情報などはHPにて
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