ノンアルコールドリンク特集第12回はドン・キホーテで発売中の「オルジュ ゼロ ノンアルコールビール」です。世界最大のアルコール飲料メーカーである「アンハイザー・ブッシュ・インヘブ」とドン・キホーテが本気で作ったという自社開発商品であるこちらのノンアルコールビール。いったいどんな味わいなのでしょうか?さっそくご紹介していきます!
こちらが「オルジュ ゼロ ノンアルコールビール」330ml缶。95円(税込)で購入しました。100円以下で購入できるのは嬉しいポイントです。100ml当たりのカロリーは14kcal。
原材料は「麦芽、米、ブドウ糖、ホップ」のみ、さらにドイツ産ファインホップ100%、ベルギー産ファインモルト100%使用ということで材料にもこだわりを感じますね。
缶をひっくり返し裏面をみてみると、ドン・キホーテのオリジナル商品ブランド「情熱価格」のデザインが現れました。なんだか思わず目で追ってしまうようなインパクトがありますね!「アルコールを発生させない特殊技術によりビールに限りなく近い味わいを実現」されているということで、期待が高まります。
開封し、注いでみると色は渋めの金色です。香りは苦さと甘さが混ざったような、どことなく海外のビールのような雰囲気があります。
一口飲んでみると、かなりさっぱりとした味わいで、水のようにスルスルと飲めてしまいます。しっかりとホップの香りと風味があるのですが、いわゆる日本で親しまれているビールの特徴である、キレとのど越し重視の感覚とは少し違った飲みやすさを持ったノンアルコールビールだと感じます。
苦味は強すぎず、原材料にブドウ糖が入っているため、甘みも感じます。この甘みが麦の風味を引き立てているのでしょうか。完全にビールでもなくジュースでもない、麦ドリンクのような味わいです。この、麦のドリンクのようだという点で第8回で紹介したカインズの「アルコールフリーZERO」を思い出しました。
好みは分かれるのではないか……という印象ですが、海外の薄めのビールが好きな方や、ビールの代わりとして飲むのではなくこの味を求めて「ノンアルコールビール」として楽しむことができるのではないかと感じました!
今回はドン・キホーテのノンアルコールビール「オルジュ ゼロ ノンアルコールビール」をご紹介しました。気になった方は、ぜひドン・キホーテ店舗やオンラインストアで購入してみてくださいね。次回の【ノンアルコールを楽しむ】もお楽しみに!
mizu
【ノンアルコールを楽しむ】過去のおすすめ回はこちらから
第1回:定番!「キリン グリーンズフリー」飲んでみた
第4回:世界の定番!「ハイネケン0.0」
第11回:風味そのまま!「ヒューガルデン ゼロ ノンアルコールホワイトビールテイスト」