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見て聞いて触って学べる!「青少年のための科学の祭典2024全国大会」開催

今年で32回目となる「青少年のための科学の祭典2024全国大会」が、7月27日・28日の2日間で、東京都千代田区の『科学技術館』にて開催されました。今年も全部で60種類の出展が集い、全国選りすぐりの実験名人や研究所・企業の専門家が講師を務めるワークショップや講義が行われました。
今回は、そのうちの1つである『日本鯨類研究所』ブースの「大きな魚?大きなほ乳類?クジラを知ろう!」の様子をご紹介します!

『日本鯨類研究所』ブースではクジラのヒゲや歯に実際に触れられる!

子どもたちがテーブルに着席すると、パンフレットや解説付きのぬり絵、クジラのイラスト入りの下敷きが配布されます。講師は日本鯨類研究所の早武真理子さんが務め、「クジラとイルカの違い」、「ヒゲクジラとハクジラの違い」や、日本での捕鯨が認められているクジラの種類などについて解説。子どもたちは懸命に耳を傾けていました。

テーブルにはクジラのヒゲや工芸品が並ぶ

また、解説の中では実際にクジラのヒゲや歯を活用した工芸品や、ナガスクジラのヒゲやマッコウクジラの歯など、なかなか間近で見ることのできない実物に参加者が触れることのできる時間も設けられていました。さらに、ワークショップの最後には『日本鯨類研究所』からクジラの大和煮のプレゼントも!参加者は、見て聞いて触って、クジラについて知識を深めることのできる、充実したワークショップとなりました。

今回は『日本鯨類研究所』のブースをご紹介しましたが、会場には子どもたちの個々の好奇心に様々な角度から答えるような、魅力的なブースが並んでいました!今年の全国大会は終了しましたが、来年2025年にも夏に全国大会が開催されます。また、今年度はこれからも全国各地で「青少年のための科学の祭典」が開催される予定です。詳しい日程や会場についてはホームページをご確認ください。

「青少年のための科学の祭典」以外にも、まだまだこの夏子どもが楽しく学べるプログラムやイベントは盛りだくさん!こちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧くださいね。

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