EXILEのTAKAHIROが、フレグランスブランド『bgm』をプロデュース。香水との思い出を明かした。
フレグランス初プロデュース。「香水は学生時代から大好き。フレグランスを使用しない日がないくらい、つけてきました。そしてようやく好みの中の好みのフレグランスが出来ました。かなり細かく打ち合わせをして、こだわりぬいたフレグランス。日々のライフスタイルに寄り添うくらいの、まさにBGMのようなイメージで、皆さんの手に取っていただきやすい香りになっています」と完成に自信をのぞかせた。
『bgm』という個性的なネーミングには、アーティストとしてのこだわりも。「歌手として音楽に携わって来て、音楽に勇気とパワーをもらってきました。音楽と香りは似ていて、音楽のイントロを聴くとその時の思いや情景が思い浮かぶように、香りにも同じような印象があります。名前を音楽にまつわるものにしたのと同時にデザインも音楽の波形をイメージしました」と狙いを明かした。
フレグランス歴については「中学生くらいの頃におふくろの部屋に入っておふくろが使っている香水をつけていたらおふくろにバレました。するとおふくろがプレゼントとして、おふくろが使っていた香水のメンズ版をプレゼントしてくれた。実家が理髪店だったので、幼少の頃から香りが生活の中にあった。香水好きは潜在的なものだったと思います」と回想。「自分にとって香水とは、日常や思い出に後ろからそっと寄り添って、少しだけ贅沢にしてくれるもの」と香水愛を口にしていた。
フレグランス業界に貢献した人物に贈られる賞『FRAGRANCE Person of the Year』を池田美優が受賞。池田は2021年に自身がプロデュースするフレグランスブランド『プアナナラ』を立ち上げるなどしたことが評価された。
トロフィーを受け取った池田は「私は香りに関しては細かくてうるさいので、自分のこだわりをただただ追及した結果、今回の賞を受賞することが出来ました。本当にありがとうございます。これからもブランドコンセプトにある様に、欲張らず、ウソをつかず、香水もそして私自身も前進していきたい」と笑顔を見せた。