累計発行部数1億部突破!ベストセラー作家・東野圭吾によるサスペンス・エンターテイメント作を実写映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)。10月18日には、<事件が始まる>【ビギニングイベント】と題した池袋パルコビジョンへ中継を繋ぐサプライズイベントを都内で実施し、主演の重岡⼤毅、共演の間宮祥太朗、中条あやみが参加した。
実は「本日10月19日16時から池袋で何かが起こる!」という趣旨の“匂わせ”を数日前から行っており、イベント直前には映画公式SNSでも最終告知を実施。重岡、間宮、中条らメインキャスト陣は、サプライズで同時中継される池袋パルコビジョンの様子をモニターでチェックする形で、いまだかつてないぶっつけ本番のイベントに臨んだ。そして池袋パルコビジョンへの同時中継がスタート。するとビジョン前には人、人、人のなんと約500人のファンが集結していた。
本作の主人公・久我和幸役の重岡は「皆さん、見えていますか~!WEST.の重岡⼤毅です」と挨拶して、本多雄一役の間宮も「集まっていただきありがとうございます!」と笑顔。一方、中西貴子役の中条は「みなさん、こんにちは~!そちらの気温は適温でしょうか~?」と天然な挨拶を発し、会場内も中継先も大爆笑となった。
この日が本作宣伝活動のキックオフということもあり、重岡は間宮の後ろに隠れてひょっこりと顔を出したり、中継先に向かって大はしゃぎでPR活動を開始。映画公開まで3か月を切っていることに触れて重岡は「もうワクワクしていて、みんなに早く映画を観てほしくて仕方がない。来年の公開まで思い切り盛り上げたい」と熱弁。間宮は「今日が宣伝活動の初日ですが、半分過ぎたあたりから重が『この後が楽しみやなあ~!みんなで宣伝するのがホンマに楽しみやあ~!』と言っていたので、楽しい宣伝になるはず」と座長の明るさにやる気十分。原作者・東野圭吾と同じ2月4日が誕生日という中条は「私と東野圭吾さんのためにも誕生日の2月4日までに何度でも観てほしい!」とユーモア交じりに呼び掛けていた。
そして本作の見どころを聞かれた重岡は「同世代の役者8人が集まって、しかも全員が役者を演じるユニークさのある作品。個性的なキャラが沢山出てきて、山荘で起きているのは演技なのか、本当の連続殺人なのかわからない二重三重のトリックが張り巡らされていて…衝撃的ラストがある!ああ、言っちゃった!」と特にネタバレでもないのに大興奮。これに間宮が「いや、それは言った方がいいよ」と冷静にツッコんだりして、凄まじい温度差で仲良くワイワイしていた。
そんな中、中条が「一度だけではなく何度も観てもらって伏線を回収する面白さがあるので、新年早々にスカッとしてほしい!」と“山荘おかわり”を期待すると、池袋パルコビジョン前のファンの多くが手を振って反応。これに大喜びの重岡は「凄い!こういうのは…人が人を呼ぶから~!」と謎の決め台詞を口にして、再び間宮から「その決め台詞知らないわ…」と苦笑いで突っ込まれていた。
イベント終了後、報道陣から「グループ名が変わっていかがですか?」などと問われた重岡。その声に歩みを止めながら「ありがとう!頑張るよ~。ありがとね~」と両手を高く掲げてガッツポーズしていた。