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ディズニーか京都かさくら水産か!?旅行の行き先決める仁義なき「家族麻雀」が話題!

夏の旅行の行き先を決定する権利を懸けた、仲良し家族による「麻雀対決」が話題になっています。

話題となっているのは、Twitter改めXでの「エンジニアの猫」さんの投稿。

「さっきから女性陣が夏の旅行を計画中の模様。今年も嫌な季節がやってきた」と切り出し、それぞれ旅行プランとして、妻は「北海道!レンタカーで数日かけて回る!」、長女は「京都と奈良!お寺と大仏を見に行く!」、次女は「ディズニーシー!ミラコスタ泊まる!」、そしてエンジニアの猫さんは「さくら水産」と主張。

行き先を決めるのはまさかの家族麻雀。「決定権を掴むのは勝者のみ。今宵も仁義なき戦いの幕が上がる」とし、一家4人で麻雀対決をしている写真を公開しました。娘さん2人はまだ幼いようですが、麻雀牌をそろえたり、牌をつまんだりしてる姿は「雀士」の風格です。

気になる結果は、長女がリーチ一発ツモ、清一色、ドラドラ、平和の三倍満という子どもらしからぬ大物手で上がるなど一人勝ちとなり、希望通りに奈良と京都でお寺&大仏を見学することになったそうです。

これに対し、ネット上では「家族で麻雀対決って楽しそうでうらやましい!」「子どもさんいるからドンジャラかと思ったらガチの麻雀でビビった笑」「めちゃくちゃいい家族だなー」といった声が寄せられ、7月26日時点で1万6000件以上のリツイート、13万件以上の「いいね」を集めるなど大きな反響を呼んでいます。

エンジニアの猫さんを取材したところ、娘さんたちが麻雀を覚えたのは「もともとは私がテレビゲーム(PSPの麻雀格闘倶楽部)をプレイしているのを後ろで見ているうちに、娘たちが麻雀のルールを自然と覚えたことがきっかけです」とのこと。娘さんたちが「実際にやってみたい」と言い出したことで、麻雀牌を購入して家族4人でおしゃべりしながら遊ぶようになったところ、そのまま毎週のように「家族麻雀」をやるようになったそうです。

家族旅行の行き先を麻雀で決めるのは非常にユニークですが、これについてエンジニアの猫さんは「4年ほど前からイベント(クリスマス、夏休み、正月など)の計画権をかけて麻雀をやるようになりました。当時、長女が小学校低学年、次女はまだ幼稚園生だったと思います。それ以降、ほぼ毎年夏休みやゴールデンウィークの旅行の行き先は麻雀で決めています」と告白。娘さんたちが小学校低学年と幼稚園児のころから「家族麻雀」をしているという、驚きの事実が明かされました。

投稿が大反響になっていることについて、エンジニアの猫さんは「我が家はふざけた家族ですが、毎日笑いながら過ごしています。この世界が平和になることを心から祈っております」とメッセージを寄せてくれました。

価値観の多様化によってなかなか家族みんなで楽しめるものがなくなってきていますが、一家4人で仲良く麻雀を楽しみながら公平に旅行の行き先を決めているエンジニアの猫さんのご家庭は、まさに理想の「平和な家族」といえそうです。

取材協力者:エンジニアの猫

記事執筆者:佐藤優馬

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