エン・ジャパンは6月5日、転職サイトの「ミドルの転職」を利用している35歳以上のユーザーを対象に行った「男性育休」に関する調査結果を発表した。男性育休の取得率が低い理由1位は「育休を取得しづらい雰囲気がある(61%)」だった。
Q 男性が育休を取得することについて賛成ですか、反対ですか?
まず、男性が育休を取得することについて賛成か、反対かを聞いたところ、約8割が男性の育休取得に「賛成」と回答した。
Q これまでに育休を取得したことはありますか?
次に、子どもを持つ男性に、これまでに育休を取得したことはあるかを聞くと、「ある」と回答した人は8%にとどまった。
Q 男性育休の取得率が低い理由は何だと思いますか?
続いて、男性育休の取得率が低い理由を聞いたところ、第1位は「育休を取得しづらい雰囲気がある(61%)」、次いで「職場が人手不足(54%)」、「収入を減らしたくない(52%)」という結果になった。
今は親が同居していた時代と違い、産前産後に頼れるのは夫だけという家庭が多い。しかし、職場はこうした変化に理解が不足していて十分に対応できていない、ということが本調査の結果から見えてきた。
出典元:プレスリリース
【NN編集部】