謎の高エネルギー宇宙線を観測し「アマテラス粒子」と命名されたことがX（旧Twitter）上で話題となっている。
宇宙からごくまれに飛来する高エネルギーの宇宙線（粒子）。
そんな宇宙線の起源を探るため、大阪公立大や東京大などのチームは国際プロジェクト「テレスコープアレイ実験」を発足し、2008年から15年以上にわたり高エネルギー宇宙線の定常観測を続けている。
今回検出された宇宙線はテレスコープアレイ実験の中で最もエネルギーが高く、発見したのが日本人であることや明け方に観測されたことから「アマテラス粒子」と命名された。
この宇宙線が到来した方向には発したと思われる有力な天体が見つかっておらず、未知の天体現象もあるという。
【ニュースネクスト編集部】
