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主演俳優がステージ上でまさかの頭真っ白 理由は…バカだから!?

シリーズ累計430万部突破の大ヒットレディースコミックシリーズを実写映画化した『セフレの品格(プライド)初恋』がついに全国公開!初日翌日の7月22日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の行平あい佳と劇団EXILE青柳翔、共演の片山萌美、そして城定秀夫監督が参加した。

タイトルの『品格(プライド)』にちなんで、それぞれが自身のプライドを発表。成人映画で頭角を現した城定監督は「R-15とR-18を見極めるプライド。R-18ギリギリのR-15映画を撮るために頑張りました」と手応え。怖いイメージを持たれがちという片山は「怖がらせないプライド。自分から積極的に話しかけるようにしている」、行平は「撮影現場のプライド。撮影現場が好きすぎて楽しみすぎる癖があるので、気高く品格を持ちながらも飢えなければ」とそれぞれ回答した。

そんな中、青柳は「ずっと考えていたけれど…何も思いつかなかった。バカだからかもしれない。今日は朝ごはんも食べていないから」と頭真っ白。城定監督から「プライドがないのがプライド…というのはどう?」と助け船が出されるも「最初はそれも考えました。でもそれを言ったら3日後くらいに恥ずかしくなりそうで」と思い悩んでいた。

満員御礼で迎えたこの日。キャスト&監督は満面の笑みでステージに登壇した。同窓会で再会した抄子(行平)と一樹(青柳)。一晩を共にしたことから、二人はセフレ関係に堕ちていく…。その感情は撮影中にそれぞれの心にも響いたようで、青柳が「徐々にではあるけれど、行平さんが僕以外の人と触れ合っているのを見るのが嫌になってきた」と言えば、行平も「一樹が別の女性と関係を持っているシーンの撮影を興味本位で見に行ったら…気持ちが落ち込んだ」とキャラクターの心境とシンクロしていったという。

また一樹の登場シーンとなる同窓会でのチヤホヤ場面について片山は「インパクトがありました。イケメンのモテモテ医者というみんなが憧れる優越感のようなものがあった」と印象を語り「撮影に際しては青柳さんが周囲を率先して盛り上げていました」と回想。そのハーレム状態の雰囲気を作るために青柳は「ハハハ!と。とにかく笑いだけで押し切っていましたね」と熱演を報告していた。

抄子と一樹の激しくも美しいラブシーンも話題。城定監督から「青柳さんが完璧にやり切ってくれた。いつも以上に僕の予想を超えた画が多く撮れた」と絶賛を受けた青柳は「プレッシャーはありましたが、一人でやることではないので行平さんと協力しながら。いい作品が出来ればと思っていました」と謙遜していた。

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