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関東大震災から100年 防災意識はどう変わる?

株式会社インテージは、関東大震災から100年を迎える今年の9月1日「防災の日」に際し、全国15歳~79歳男女(5,000人)を対象に防災意識に関する調査を行った。

調査では、自然災害をはじめとした「脅威」に対する不安を聞いたところ「地震」が最も多く「とても不安・不安・やや不安」を合わせて85%という結果となった。続いて「猛暑(高気温)」が82%、「集中豪雨・大雨・暴風」が79%となった。

次に、「家庭での防災対策をしているか」について聞くと、「対策していない」と答えた人が、41%となった。また、対策している人の合計は、47%となり、対策していない人を少し上回る結果となった。

そこで家庭での防災対策について、さらに詳しく見てみると、1人(一人暮らし)は、68%が「防災対策をしていない」とのことで、単身世帯の防災準備をしてない人の割合が圧倒的に多いということがわかった。その中でも10代が79%、20代が80%もの人が、防災対策をしていないと回答。単身世帯でもより若年層が防災対策への意識の低さが見えてきた。

異常気象という言葉を、よく聞くようになった。細心の注意と対策が必要である。

【ニュースネクスト編集部】

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