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手作りの温もり溢れるモーニング♪お米屋さんが営むレトロ喫茶「ヤグマ」

「平成レトロ」「昭和レトロ」と、若者を中心に巻き起こっているレトロブーム。昔懐かしいおもちゃや食べ物が注目を集めていますが、大田区大森北にある「喫茶 ヤグマ」は、“ザ・昭和レトロ”な雰囲気。このお店では、ボリューミーなモーニングがいただけるということで、訪問してきました。

お店があるのは、JR大森駅から歩いて12分ほど、京急平和島駅からは歩いて13分ほどの場所。とても趣のある店構えです。隣接しているお米屋さんが営んでいるそう。

店内は、4人掛けのテーブルが2つと6人掛けのテーブルが1つ。平日の9時過ぎに伺いましたが、常連さんらしきお客さんがお二人いらっしゃり、奥さんが1人で切り盛りされていました。

メニューはこちら。気になるメニューがいっぱい。

注文したのは『おにぎりモーニング』。おにぎりが2つ乗ったワンプレートのみかと思ったら、いろいろ付いてきて、なかなかのボリュームに。これで税込980円とは驚きです!

さっそくおにぎりからいただきます。

割ってみると、1つは鮭。もう一つはたらこでした。一口かじると、とてもちょうどいい握り具合。硬すぎず柔らかすぎず、口の中でほぐれていく口当たりが最高。お米屋さんということで、炊き具合も絶妙。ご飯の旨み、甘みを感じます。結構な大きさですが、中の具材との相性も良く、モリモリ食べてしまいました。

プレートのサイドを固めるのは、卵焼きとサラダと漬物、佃煮。

卵焼きが極上の焼き加減で、中のぷるぷるした部分と外側の香ばしい部分がたまりません。

千切りキャベツは見た目以上の量で、シャキシャキフレッシュな食感。ハムは丁寧に巻かれ、プレートに彩りを添えます。ポテトサラダも手作りならではの温もりを感じる味わいでした。

小鉢の煮物も野菜たっぷり。大根と人参は中までしっかり出汁がしみ込んでいて、じゅわっと汁がにじみ出るジューシーさ。

もう一つは親子煮。甘辛い味付けで、小鉢のおかずどちらもこれだけで白米が進みます。

みそ汁の具は、ワカメ、ネギ、お麩が入っていました。

そろそろ食べ終わる、という頃に奥さんから「ブレンドコーヒー淹れますね」との声が。一杯ずつ丁寧に淹れてくださるようで、待っていると、このような素敵なカップに入ったコーヒーが登場。この味わいがまた朝にぴったりなコク深さ。お腹いっぱいになった体に染みわたっていきます。

お腹も心も大満足になり、お店を出て振り返ると、このような注意書きが。ひ孫さんのためにも元気にお店を続けていだたきたいですね。

今回は大田区大森にある「喫茶 ヤグマ」をご紹介しました。ボリューム満点、手作りのやさしい美味しさあふれる最高のモーニングです。いただくと「今日1日頑張ろう!」と思える味わいに出会えますよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。

▶店舗情報
【店名】喫茶 ヤグマ
【場所】東京都大田区大森北4-25-12
【営業時間】月〜土/8:00〜17:00(モーニングは10:00まで)

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