「道の駅」って、ただの休憩スポットだと思っていませんか?
実は、道の駅は国土交通省が登録する“地域の魅力発信拠点”で、休憩やトイレはもちろん、地元グルメや特産品、イベントまで楽しめる観光スポットなんです。最近ではSNS映えする施設やカフェが増えていて、週末のおでかけ先としても注目度急上昇中。
そんな数ある道の駅の中でも、今回は新潟県湯沢町の「道の駅みつまた」をご紹介します。春夏秋冬それぞれ違った顔を見せてくれますが、今回は特に夏の魅力にフォーカス。涼やかな空気と緑に包まれた空間で、リフレッシュできるポイントがいっぱいです。

道の駅みつまたってどんなところ?
「道の駅みつまた」があるのは、国道17号沿い、苗場スキー場やかぐらスキー場へ向かう途中。冬はスキー客で賑わいますが、夏はまた違った楽しみ方ができるスポットです。
周囲は山々に囲まれ、敷地内からは清らかな渓流の音が聞こえてきます。ドライブの途中とは思えないほどの大自然!施設は木の温もりを感じる建物で、地元食材を使った食堂やお土産コーナー、足湯スペースなどが揃っています。
夏の魅力① 清流のせせらぎと足湯でリラックス

敷地内は、とにかく空気が涼やか。特におすすめなのが、併設された無料の足湯です。
湯沢町は温泉地としても有名で、ここでも源泉かけ流しの温泉を楽しめます。真夏でも足元からじんわり温まる足湯は、冷房とは違う自然な心地よさ。周囲の川のせせらぎや緑を眺めながらの足湯タイムは、旅の疲れを一気に癒してくれます。
夏の魅力② 地元グルメでエネルギーチャージ


食堂では、地元食材を活かしたメニューが豊富。
コシヒカリを使ったおにぎりや、越後もち豚を使った丼、そして地元野菜たっぷりの冷やしうどん。暑い日のドライブ中でも、さっぱりと食べられて満足感も◎。
スイーツ好きには、この時期、雪国ならではのふわふわかき氷がおすすめ。かけられているのは天然素材の生シロップで、人工甘味料・人工着色料・保存料不使用の素材の味を堪能できるかき氷となっています。今回はイチゴをチョイス。口に入れると氷は一瞬で溶け、絶妙なバランスの程よい酸味と甘みが広がります。またイチゴのつぶつぶ感がいいアクセントになって食べ応えもバツグン。暑さが一気に吹き飛ぶかき氷は、ぜひ食べてみてほしい一品です。
夏の魅力③ ドライブ休憩にぴったりなロケーション
国道沿いにありながらも、周囲は自然に囲まれているため、喧騒を忘れてのんびり過ごせるのも魅力の一つ。
駐車場も広く、車中泊や長距離ドライブの休憩にも便利。近くにはハイキングコースやキャンプ場もあるので、道の駅を拠点に夏のアクティビティを楽しむこともできます。
訪れる前にチェックしたいポイント
朝早めの到着がおすすめ:人気の地元パンや野菜は午前中に売り切れることも。
タオル持参:足湯利用時にあると便利。
イベント情報を確認:夏は地元のマルシェやクラフト市が開催されることもあります。
まとめ
「道の駅みつまた」は、四季折々の魅力がありますが、夏は特に自然の涼しさと地元の味を満喫できる特別なシーズン。
ドライブの途中で立ち寄るのはもちろん、この道の駅を目的におでかけするのも大アリです。大自然に癒されながら、ちょっと贅沢な休憩時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
▶施設情報
【施設名】道の駅みつまた
【場所】新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣1000番地
【営業時間】9時~17時(5月~11月)、10時~18時(12月~4月)
公式サイト