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“𰻞𰻞麺”って知ってる?川崎でいただく極太の絶品麺をご紹介

皆さん“𰻞𰻞麺”って知っていますか?一見なんて読むのか戸惑うこの名前は、“ビャンビャンメン”。中国・陝西省西安市で親しまれている麺料理のことで、もちもちとした食べ応えのある幅広麺をピリ辛のソースでいただくのが特長なんです。

“𰻞”の画数は57画(58画という説も)。世界一難しい漢字と言われ、𰻞𰻞麺は【読めない、書けない料理】として知られています。
今回はそんな𰻞𰻞麺を、本場の味と変わらない美味しさでいただけるお店をご紹介します。

こちらは、JR川崎駅から歩いて5分ほどの所にある中華料理店「辣妹姐(ラーメイジェ)」。本場さながらの本格的な西安料理が食べられるということで、地元の人のみならず、中国出身の方からも愛されるお店です。

店内はカウンター席のみですが、入り口の横にはテーブル席も用意されています。通りに面している大きな窓から外光が入るので、とても明るい雰囲気です。

メニューには、なかなかお目にかかれないような西安料理がたくさん。

注文して5分ほどで届いた『𰻞𰻞麺』(税込900円)がこちら。辛さが0辛~激辛までの5段階で選べるということで、基準となる2辛にしてみました。お肉がゴロゴロのっていて美味しそう。そして、その下にあるのは驚きの極太麺。存在感がすごい!

麺の下にはたっぷりのもやしと辛そうなタレが入っています。

全体をよく混ぜていただきます。
コシが強くもちもちの麺に、花椒や唐辛子のピリッと辛いソースがよく絡みます。そこにピーナッツのカリっとした食感と風味が加わっていて、めちゃくちゃ美味しい!もやしのシャキシャキ感も相性バツグンでした。2辛にしましたが、食べやすい辛さでどんどん食べられてしまいます。

辛さが足りない方は、卓上の調味料『辣椒(ラージャオ)』で足すことができますよ。

卓上には、ほかにも『醋』と書かれた黒酢が置かれていて、さっぱりとしたコクと酸味がさらに奥深い味わいにしてくれました。

さらに、メニューを見ていてどうしても食べたくなった『肉夾饃(ロウジャーモー)』(税込550円)も注文。

ふわふわのパンの間には、豚肉の旨みと甘みが引き立つように、醬油ベースのタレでしっかり煮込まれた具がたっぷり。食べるたびに肉汁が口の中で弾けます。お肉はとろけるような部分と噛み応えのある部分があり、肉をガッツリ食べたい!という時にぴったり。こちらも『辣椒』や『醋』がよく合います。𰻞𰻞麺でお腹がいっぱいだったのに、味変を楽しむうちにぺろりと完食していました。

この日は平日の11時過ぎに伺いましたが、お昼が近づくにつれ、イートインのお客さんだけでなく、テイクアウトやデリバリーの方がどんどん訪れていました。注文が増えると提供に時間がかかることもあるので、ランチタイムは12時少し前に伺うとスムーズに食べることができそうです。

今回は、JR川崎駅の近くにある「辣妹姐」の『𰻞𰻞麺』をご紹介しました。幅広い麺が好きな方には特におすすめですよ!ぜひ足を運んでみてくださいね。

▶店舗情報
【店名】辣妹姐(ラーメイジェ)
【場所】神奈川県川崎市幸区幸町1-992
【営業時間】公式Webサイトをご覧ください
【定休日】火曜日
公式Webサイト

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