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五反田の人気店「東京豆漿生活」の絶品朝ごはん!ヘルシーで体に染みわたるおいしさとは

西五反田にある、台湾料理のお店「東京豆漿生活(とうきょうとうじゃんせいかつ)」。搾りたての豆乳や、台湾の代表的な料理がおいしく食べられるということで話題のお店です。特に人気なのが台湾の朝ごはんの定番「鹹豆漿(シェントウジャン)」。これを目当てに朝から多くの人が訪れます。
先日、私もこちらで朝ごはんをいただいたので、今回ご紹介したいと思います。

お店があるのは、JR五反田駅から歩いて5分、東急池上線大崎広小路駅から歩いて2分ほどの場所。

入り口を隠すように緑が生い茂り、隠れ家的な雰囲気がオシャレです。

入ってみると、日本のパン屋さんではお目にかかれないようなパンがたくさん並んでいます。

こちらのお店は、先にお会計を済ませるスタイル。メニューはこの通り。

難しい漢字が並んでいますが、分かりやすく解説が書かれています。どれも魅力的なメニューで迷ってしまいました。

お会計を済ませると、店員さんが席を案内してくれます。店内には4人掛けの丸テーブルが1つ、3人掛けの丸テーブルが1つ、2人掛けのテーブルは4つ用意されていて、混雑しているときは相席になることもあるそうです。

キッチンはオープンスタイルになっていて、店員さんたちが忙しく作業されている様子を見ることができます。お水やおしぼりはセルフサービスになっていて、お水を汲みに行ったりしていると、会計時に伝えられた番号で呼ばれます。

5分も待つことなく到着したのが、こちら。

どれもおいしそう!お腹が空いてきました~。

まず台湾の定番朝ごはん「鹹豆漿(シェントウジャン)」(税込590円)からいただきます。

「鹹豆漿」は豆乳にお酢を混ぜて固めたおぼろ豆腐のような食感が特徴。食べてみると、ほんのり塩気を感じる優しい味付けで、豆乳の風味を強く感じます。ラー油がかかっていて、そのピリ辛味が食欲をさらにそそります。

中に入っているあげパンがカリカリでおいしく、少し浸しておいて、ふにゃふにゃにとろけた部分とカリカリの部分を一緒に食べると最高でした!素材が活きている優しい味が体に染みわたっていきます。

せっかくなので、気になったパンを3種類注文しました。
まずは「焼餅(台湾風焼きパン)」(税込230円)。そのまま食べても良し、いろいろトッピングをしても良し、とのことなので、「葱蛋(ねぎ卵焼き)」(税込130円)のトッピングをチョイス。

周りはパイ生地のようにパリパリしていて、素朴な味わい。小麦粉の風味を強く感じます。中には卵焼きが挟まっていて、卵の甘い風味とほんのり感じる塩味がとてもおいしかったです。

こちらは右が「韭菜酥餅(ニラ玉子パン)」(税込310円)、左が「葱肉酥餅(ねぎ豚パン)」(税込340円)。

どちらも外側は「焼餅」のようなパリパリした生地。

韭菜酥餅(ニラ玉子パン)
葱肉酥餅(ねぎ豚パン)

「韭菜酥餅」はニラ、炒り卵、春雨が入っています。味付けはほんの少しで、素材の味を楽しむことができます。「葱肉酥餅」は、今回食べた中で一番濃厚な味。肉まんの具が入っているようなパンで、豚肉のうまみと甘みを堪能することができます。あっさり味の鹹豆漿ともとてもよく合いました。どちらのパンもゴマがたっぷりかかっていて、その香ばしさもいいアクセントになっていました。

来店したのは平日の8時45分くらいで、着いた時は先客が4組でしたが、お店を出た9時半ころには満席になっていました。土日は8時から整理券が配布されるそうで、時には2時間ほど待つこともあるんだとか。お店の人気のほどが伺えます。

五反田の、体に優しい台湾の朝ごはん。どれを食べても素材の味わいが活きていて、とてもヘルシーでした。鹹豆漿はどんなパンにも合って、どんどん食べられてしまいます。お持ち帰りもできるそうなので、ランチにもおすすめですよ。気になった方はちょっと早起きして、寄ってみてくださいね。

▶店舗情報
【店名】東京豆漿生活(とうきょうとうじゃんせいかつ)
【場所】東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル 1F
【営業時間】平日 8:00~15:00/土日祝 9:00~15:00(土日は8:00~整理券配布)
公式Instagram

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