Collection

沖縄おすすめスポット その② 「楚辺」!お肉が3種類も乗った地元民にも愛される絶品そばが大人気!

昨日の「沖縄おすすめスポット その①」に続き、今回は地元の方にも観光客にも人気の沖縄そばのお店をご紹介します。

「沖縄そば」とはそば粉ではなく、小麦粉をかん水で練って作る太めの麺と、豚骨やかつお節からとった濃厚なだしで仕上げた、こってりとした汁が特徴の沖縄の郷土料理。 麺の上に乗せる具は、豚の三枚肉を煮たもの、かまぼこ、ネギ、紅ショウガが定番です。沖縄にはたくさんの沖縄そば屋さんがありますが、どのお店もそれぞれ違ったおいしさを味わうことができます。

今回ご紹介するのは、那覇空港から車で10分ほど、国際通りからは車で5分ほど、というアクセスのよいのところにある沖縄そばの店「楚辺(そべ)」。お店は元々はオーナーのおじい様のご自宅だったという、築60年以上の古民家を改装した趣ある外観。まるで隠れ家のようで、とてもフォトジェニックです。

お店の中はお座敷席やカウンター席が用意され、所狭しと有名人のサインが飾られています。

テーブルには食べ方の紹介や、紅ショウガ、コーレーグース(沖縄の島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料)などが置かれています。

そして注目はこのお箸。書かれている説明によると、方言で「ウメーシ」。「長寿箸」とも呼ばれるそうで、鮮やかな赤色は「太陽」、黄色は「月」を表しているんだとか。このお箸で食べれば長寿を目指せそう!

食べ方やお箸の説明を読んでいるうちに届くのは、こちらの「三ツ星(みーちぶし)まかないそば」(税込1,250円)。1日限定30食の人気メニューです。

三枚肉、軟骨ソーキ、本ソーキの3種類のお肉が乗っています。ソーキとは「豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)」のこと。肉の部分と脂の部分がほどよいバランスで混ざりあい、やわらかくとてもおいしい部位として知られています。またソーキの種類を細かく分けて骨が硬い「本ソーキ」、 骨も柔らかな「軟骨ソーキ」と呼ぶそうです。

プラス300円で、白米またはジューシー(沖縄の炊き込みご飯)、もずく酢、小鉢が付いてくる定食に、プラス200円で麺を大盛にすることもできます。

こちら(写真上)は「三ツ星まかないそば」の麵大盛りと定食(税込1,750円)

スープは一口飲むとかつお節と豚骨の深い風味が口いっぱいに広がります。味付けがシンプルなので、出汁の深い味わいを感じることができます。麺は固めなのにもちもちとしていて、この麵とスープがとっても良く合うんです!

3種類の肉は、どれもふわとろの食感。噛まなくても口の中でほぐれていきます。しょうゆなどで濃いめに味付けがされていて、スープの出汁との調和がたまりません!

途中で、紅ショウガやコーレーグースで味変を楽しめば、大盛りでもぺろりと食べられてしまいます。

「沖縄そばがおいしいお店はジューシーもおいしい」といわれているそうで、こちらのジューシーもお客さんに評判の一品。肉と野菜、昆布が入っていて、豚肉のうまみを感じる炊き込みご飯です。もずく酢も口をさっぱりとさせてくれて、プラス300円するだけで、沖縄を満喫できるとてもバランスの良い定食になるのでとてもお得ですよ。

今回は人気の沖縄そば屋さん「楚辺」をご紹介しました。たくさんのお店があるので、迷ったらぜひこちらのお店を覗いてみてくださいね!

次回は「沖縄のおすすめスポット その③ 山の中にぽつんとあるタコス料理屋さん」をお届けします。楽しみにしていてくださいね~。

▶店舗情報
【店名】楚辺
【場所】沖縄県那覇市楚辺2丁目37-40
【営業時間】11:30~21:00(ラストオーダー 20:00)
公式Webサイト

過去の特集記事
【沖縄のおすすめスポット その① ブルーシール牧港本店】

RELATED

PAGE TOP