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今年は大掃除でも6割以上が節約を意識!カギは「使いまわし」?

酸素系漂白剤「オキシクリーン」シリーズの正規輸入販売元である株式会社グラフィコは、全国の20~60歳以上の男女1,320人を対象に、「年末年始の大掃除に関する意識調査」をインターネット上で実施し、結果を公開した。

■7割以上が大掃除を予定。時期は年末にまとめてではなく…?

「あなたは今年(2023年)の年末に大掃除をしますか?」という質問に対し、「必ずする」と回答した人が26.7%、「すると思う」は46.4%と、合わせて73.1%の人が大掃除を実施する予定であることが明らかになった。

実施時期については、「年内に時期を分散してする」が57.6%で最多となっており、「年末にまとめてする」は3割程度に留まった。年末に急いで片づけるイメージが強い大掃除だが、余裕を持って始める人が増えているようだ。

■節約大掃除のカギは「使いまわし」!

物価高騰が世間を賑わす中、今年の大掃除の際に節約を意識するかどうか尋ねたところ、64.5%が「節約を意識する」と回答。具体的な方法としては、基本的な「節電」(57.9%)が最も多くなったほか、「去年購入した掃除道具を使用する」(50.4%)、「新たに掃除関連グッズを購入しない」(44.0%)、「用途別ではなく使いまわしできる掃除道具や洗剤を購入する」(27.3%)など、掃除道具や洗剤をうまく「使いまわし」することで、工夫して節約につなげている人が多いことが分かった。物価高騰は大掃除にまで影響を及ぼしているようだ。

■最も大掃除の費用がかかっているのは「キッチン回り」

大掃除の費用について、どの箇所の掃除に最もかかっていると感じるかを尋ねると、1位は「換気扇・レンジフード」、2位は「キッチンの水回り」でキッチン回りが続く結果となった。特に換気扇やレンジフードは頑固な油汚れが落ちにくいため手間がかかる。専用の洗剤購入や専門業者への依頼など、費用がかさむ原因となっているのかもしれない。

■漬けおきで「換気扇・レンジフード」を同時にお掃除!

オキシ漬けで話題の「オキシクリーン」、布製品だけでなく換気扇の漬け置き掃除にも使用できる。使用方法は簡単。二重にしたビニル袋の中に、50℃程度のお湯を入れてオキシクリーンを溶かし、そこに換気扇を漬けおくだけだ。汚れの落ち具合を見ながら、30分程度漬おき、お湯ですすぐ。使い古しの歯ブラシを使えば、フチに残った汚れをこすり落とすこともできる。

ただし、「オキシクリーン」などの酸素系漂白剤を使用した漬けおきには注意点もある。金属製の換気扇はアルカリ焼けと呼ばれる変色が起こる可能性があり、特にアルミは変色しやすい素材のため、気になる場合は使用を控えよう。

換気扇を漬けおいている間に、レンジフ―ドとフィルターを掃除する。油汚れに強いアルカリ電解水などの洗剤を染み込ませたクロスで拭くと効果的だ。下から上に拭いていくと、洗剤の液だれを防ぐことができる。コの字を描くように拭き上げ、仕上げにお湯に浸けて固く絞ったクロスで仕上げ拭きをするとよい。温かいクロスを使うことで、落としきれなかった油汚れも落ちやすくなる。最後に乾拭きをして完了。

フィルターの汚れは、アルカリ電解水などの洗剤を直接かけて落とす。全体にまんべんなくスプレーしたら、固めのブラシでこすり、お湯でしっかりとすすぐ。どちらも換気扇を漬けおいている間に終わらせることができる。
年末の忙しい時期、オキシクリーンなどの使いまわしできる酸素系漂白剤や洗剤を使用して、かしこく大掃除を進めてみてはいかがだろうか。

アンケート:オキシクリーン調べ

▶調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査地域】全国 
【調査対象】子ども:親と離れて暮らす20~59歳の男女(年代均等割付)660人/親:子どもと離れて暮らす60歳以上の男女 660人
【サンプル数】1,320人
【調査期間】2023年11月8日(水)~11月12日(日)

【ニュースネクスト編集部】

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